【14年9月14日探索・10月1日公開】
現在地はたぶんこの辺
今渡った立派な橋は、しっかりした構造なのに欄干がなかったり、やはりちょっと不自然だ。林鉄流用橋であったと考える事にしよう。
その橋の先だが、少しだけ広いスペース、具体的には車が転回可能なスペースだった。
そして・・・
そして・・・
今の場所を最後に、シングルトラックになった。
となると、あの鋼・PC橋は転回スペースのためだけに架けられたという事になる。
この事からも再度流用橋説を推したい。
この事からも再度流用橋説を推したい。
そして、ほんの3、40m先の谷に異変があった。
橋がない!道がない!
おそらくは木橋が架かっていたのだろうが、そんなものは痕跡さえもなかった。
万事休す・・・でもなかった。
おそらくは木橋が架かっていたのだろうが、そんなものは痕跡さえもなかった。
万事休す・・・でもなかった。
なんと、ロープが渡されていたのだった。
先人のものなのか、何かの管理上、この先に進まなければならない人がいるのか??
いずれにせよ、これはまだ先に進めという暗示以外の何者でもなかった。
先人のものなのか、何かの管理上、この先に進まなければならない人がいるのか??
いずれにせよ、これはまだ先に進めという暗示以外の何者でもなかった。
というわけでものの3分ほどで崩落地対岸へと渡った。
これは対岸から振り返った崩落地点になる。
これは対岸から振り返った崩落地点になる。
さて、対岸に渡ったはいいが、軌道跡はこれまでとは一変しての荒れようであった。
これの、どこにかつて線路があったなんて想像できようか。
水路(たぶん)パイプだけが、我が物顔で進んでいるようにも見える。
水路(たぶん)パイプだけが、我が物顔で進んでいるようにも見える。
対岸に渡ってから初めて軌道跡らしき区間があった。が、それはものの20mくらいの話だった。
もう撤収してもいいかな、とも思うのだが、こんな崩落箇所が続く場所でも、踏み跡があるんだよね・・・
つかの間の休息・・・
何か、先のほう、イヤな感じで、山肌がよく見えるのだが・・・
(その7・最終回につづく)