【14年9月14日探索・9月30日公開】
現在地はたぶんこの辺
石材積込み場があったであろうエリアを過ぎると、また林鉄単線幅の山道にもどった。
何やら杭が打ち込まれている。何だろう?
筆界基準と書かれた杭だった。
私有地の境界なのか、国土調査に必要な杭のどちらかであろうが、おそらく後者だろうな。
私有地の境界なのか、国土調査に必要な杭のどちらかであろうが、おそらく後者だろうな。
左はすごい岩場だ。
まあ、採石場(たぶん)があった位だからこんな光景は不思議ではないのだが。
まあ、採石場(たぶん)があった位だからこんな光景は不思議ではないのだが。
直線区間に入った。
この先も同じ様な道が続くが、地図での道路表記はたぶんここまでになる。
この先も同じ様な道が続くが、地図での道路表記はたぶんここまでになる。
これぞ森林鉄道、といった光景に少しばかりテンションが上がった。
そんな道を進んでいくと、驚いた事に廃車が放置されていた。
逆に言えば、ここまではかつて軽自動車は通行できたという事になる。
自動車くらい今でも通れるぞと言わんばかりの、良好な状態の軌道跡があった。
半世紀近く前までは、機関車が通っていたはずなので、元々丈夫には出来ているはずだが。
半世紀近く前までは、機関車が通っていたはずなので、元々丈夫には出来ているはずだが。
左の先のほうが何か少し明るいな。
崩落とかではないと思うが、何だろう?
崩落とかではないと思うが、何だろう?
夕方とかだったら相当驚くだろうな。
この一帯は昭和63年度の県林業公社の造林地になっているようだ。
何らかの理由で木が無くなった部分の再植林であろうか。
この一帯は昭和63年度の県林業公社の造林地になっているようだ。
何らかの理由で木が無くなった部分の再植林であろうか。
橋が架かっていた。
頑丈そうだな。
頑丈そうだな。
絶対に歩行者用の橋ではない。
自動車が通行するのが前提、もしくは森林鉄道の橋を流用したものか?
自動車が通行するのが前提、もしくは森林鉄道の橋を流用したものか?
だが、林鉄橋梁説は説得力が低くなる。
左を回り込む線形が林鉄のものであった可能性が高い。
しかしながら、それは旧線で、機関車導入の際にこの橋を架けた可能性もある。
その結論は残念ながら得られない。
左を回り込む線形が林鉄のものであった可能性が高い。
しかしながら、それは旧線で、機関車導入の際にこの橋を架けた可能性もある。
その結論は残念ながら得られない。
ところで、もう地図上では何もない事になっている場所だが、この先も平穏な軌道跡が続くのだろうか??
(その6へつづく)
(その6へつづく)