【14年6月29日探索・8月24日公開】
現在地はここ
現役当時は「踏切」だったであろう場所だ。
ここは線路(跡)のすぐ隣が・・・
ここは線路(跡)のすぐ隣が・・・
神社の鳥居となっている。
八坂大神社、この地域の氏神様となっている。京都の八坂神社を勧請し創祀したと伝えられているが、創立年代は不詳だそうだが、300年以上は歴史があるようだ。
八坂大神社、この地域の氏神様となっている。京都の八坂神社を勧請し創祀したと伝えられているが、創立年代は不詳だそうだが、300年以上は歴史があるようだ。
その先も元軌道の道は、軽トラサイズの舗装路になって果樹園の中を突っ切っている。
左側に何か境界柱のようなものがある。山梨県だったら軌道関連かも!
左側に何か境界柱のようなものがある。山梨県だったら軌道関連かも!
私の予想を裏切って、それは農林省のものだった。
三塩軌道は山梨県の事業だったと聞いているのだが、もしかしたら農林省直轄だったのか??
三塩軌道は山梨県の事業だったと聞いているのだが、もしかしたら農林省直轄だったのか??
けっこう、このあたりだってレールはないものの、充分雰囲気は残っている。
この先、柚ノ木発電所の手前で軌道跡はいったん車道に合流する。
現在地はここ(中心点)
200mほど車道を走ると、その先にまた軽トラ道が直線的に延びている。
これが林鉄跡で間違いない。
これが林鉄跡で間違いない。
石垣、すごいな・・・
昭和6年に開通したはずなので、もう80年以上経っているかもしれない軌道跡の擁壁だ。
昭和6年に開通したはずなので、もう80年以上経っているかもしれない軌道跡の擁壁だ。
って、ほめていたら、崩落寸前の箇所もあった。
だんだん鬱蒼としてきた。
現在地はここ
あれ?軌道跡は??
上は民家で、下は急勾配で県道に出る。
やっぱり、あの激藪道がそうなのか??
激藪だが、一応進んでみる。
ガサ、ゴソ・・・
ガサ、ゴソ・・・
10mほど進んだら、軌道跡である事が確認できた。
しかし、この先にもまた藪が見えたので、いったん撤収する事にした。
しかし、この先にもまた藪が見えたので、いったん撤収する事にした。
このままあと100mも進めば、沢を渡る部分に痕跡が期待できそうだったが、お預けになってしまったようだ。
(その4へつづく)