【14年6月1日探索・8月20日公開】
現在地はここ
埼玉県秩父郡皆野町金崎 秩父鉄道は明治44年開業時から大正3年までの間、皆野町金崎付近にあった初代秩父駅が終点だった。その場所がなかなか特定できないのだが、長瀞駅付近から初代秩父駅付近までの廃線跡が道路になっているので、軽くおさんぽしてみようかと思う。
線路はもちろん残っていないが、どことなく鉄道らしい雰囲気が残っている。
現在線をくぐる。
現在線は大正3年に現・秩父駅までの区間が延伸になったが、その際に長瀞駅から先は線路を新設し、旧線(私がいるこの道路)は貨物線となった(大正15年廃止)。
現在線は大正3年に現・秩父駅までの区間が延伸になったが、その際に長瀞駅から先は線路を新設し、旧線(私がいるこの道路)は貨物線となった(大正15年廃止)。
なので12年間だけ、ここで立体交差が見られたはずだ。
銘版があったのだが、何重にも塗られたペンキのせいか、解読できなかった。
ちょうど急行秩父路が通過していった。
いかにも線路があったという感じのカーブである。
この先をいったん左折し、上長瀞駅方向へ行ってみる。
上長瀞駅前だ。
駅前、やたら広いな・・・
駅前、やたら広いな・・・
そんな上長瀞駅前から国道140号線までの152mが、県道204号上長瀞停車場線に指定されている。
踏切内の「すりかえ不可」って・・・方言かな?
踏切内の「すりかえ不可」って・・・方言かな?
踏切の先、約100mで国道に当たって県道204号線は終点となる。
(後編につづく)