【13年6月8日探索・7月19日公開】
現在地はここ
廃線跡はこの先で里川を渡るが、その手前の橋梁の時点で撤去されている。
当然、里川橋梁も撤去されていた。
当然、里川橋梁も撤去されていた。
という訳でまたしても迂回を余儀なくされた。
国道293号の里川橋から対岸へ向かおう。
国道293号の里川橋から対岸へ向かおう。
お!!仮設橋のようだ。
何かこう無機質的なところと、着目されにくく撤去されるのが予め決定しているところが、個人的には好きだ。
・・・と、ここまで書いたが、この仮設橋は少し違っていた。
調べてみると元々架かっていた里川橋は東日本大震災で橋としては致命的な被害を被り昭和31年(1956)竣工のゲルバー桁橋で、古くなっていたこともあり架け替えが決定した。
2011年6月30日にようやく通行可能となったのがこの仮設橋なのだが、これがトライアスという新しい組み立て式の橋らしい。
基礎工事だけで今年9月までかかるので、仮設橋が国道橋としてのロングリリーフの任を解かれるのはまだ先のようだ。
・・・と、ここまで書いたが、この仮設橋は少し違っていた。
調べてみると元々架かっていた里川橋は東日本大震災で橋としては致命的な被害を被り昭和31年(1956)竣工のゲルバー桁橋で、古くなっていたこともあり架け替えが決定した。
2011年6月30日にようやく通行可能となったのがこの仮設橋なのだが、これがトライアスという新しい組み立て式の橋らしい。
基礎工事だけで今年9月までかかるので、仮設橋が国道橋としてのロングリリーフの任を解かれるのはまだ先のようだ。
現在地はここ
ちょっと特殊事情での架け替えとなったせいか、橋の袂は歩行者も入れず、迂回の迂回を余儀なくされた。
で、ここにいるのだが、自転車かついでこんな10cmもない狭い橋、渡れないから!!
で、ここにいるのだが、自転車かついでこんな10cmもない狭い橋、渡れないから!!
結局、迂回の迂回の迂回をする事になったが、50mくらい下流の枕木橋を渡り事なきを得た。
そう言えば、沿線の田んぼ等にも、いやに枕木製の橋が多かったのだが、払い下げでもあったのだろうか?
里川橋仮設橋を渡る。
現在地はここ
残り400mくらいになってきた。
遺構はほぼ完全に撤去されていた。同じ茨城県の、同じような時期に廃止となった鹿島鉄道とは対照的だった。
小さな川を挟んだ向こう側が線路跡だった。
かつての踏切跡もすっかり痕跡すら無くなろうとしていた。
で、この道の先が終点の常北太田駅だった場所である。
で、この道の先が終点の常北太田駅だった場所である。
駅前自体は道路を挟んだ(画像では手前側)反対側にJR水郡線常陸太田駅があるのでそれなりに賑わってはいた。
南側はこれにて終了だが、この調子では大甕から北側にも遺構は残っていないのかもしれない。
(おわり)