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Channel: 埼玉発 おとなの小探険
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山梨県早川町 硯島稲又森林鉄道の痕跡探索(後編)

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【14年5月18日探索・7月9日公開】

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54410856/img_0?1404836200

現在地はたぶんここ

石垣遺構は道路に面した側が適度に崩れており、その上に登る事がそう難しくないようだった。
多少は滑りながらも登っていく。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54410856/img_1?1404836200

上部にたどり着いた。
石垣遺構の先端部の形状からすると、間違いないと確信した。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54410856/img_2?1404836200

もう数歩前に出て、横から撮影した。
そう、これこそはインクラインの橋台で間違いなかった。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54410856/img_3?1404836200

上側の橋台は、見事な石造りであった。
橋台の前に崩れ落ちている木が何本もあるが、これはここが木橋であったからに他ならない。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54410856/img_4?1404836200

橋台から降りてみて、橋が架かっていた谷間を覗いてみた。
何年前まで架かっていたのだろうか?




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54410856/img_5?1404836200

橋げたを留めていた補助橋台の金具がまだ残っていた。
架かっていた頃の姿が見たいなあ・・・
きっと皆さんもそう思っておられるだろう。そこで・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54410856/img_6?1404836200

「トワライトゾーンMANUAL7」の掲載画像をお借りする。
1998年発行なので、発行直前に探索しているなら少なくとも16年前まではこに橋が架かっていた事になる。こうして見るとインクラインは思いのほか急な角度であったようだ。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54410856/img_7?1404836200

もう1枚、これは上部から下部方向を見ての撮影のようだ。

(おわり)

  

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