【14年5月18日探索・7月8日公開】
山梨県南巨摩郡早川町雨畑 ここはあの稲又川橋の北詰だ。画像の左側が稲又川橋になる。
ここへくる途中の林道が、途中から林鉄跡であることは、以前の記事で触れたかと思う。
その林鉄なのだが、稲又川は渡らずに川の左岸に沿って進んでいたようだ。
ここへくる途中の林道が、途中から林鉄跡であることは、以前の記事で触れたかと思う。
その林鉄なのだが、稲又川は渡らずに川の左岸に沿って進んでいたようだ。
林鉄の正式名は不明だ。稲又川森林鉄道と呼ぶ方も居られるようだが、私は「トワイライトゾーンMANUAL7(ネコ・パブリッシング社)」での呼び方に倣って「硯島稲又森林鉄道」と呼ぶことにする。
川沿いに進んでいくと、前方は大規模な工事をしている事が見て取れた。
1枚目画像の看板にもあったように、砂防堰堤の改修工事のようだ。
1枚目画像の看板にもあったように、砂防堰堤の改修工事のようだ。
思いがけず近くで見られた滝と、その水による洗い越しを過ぎていく。
このあたり、平日なら大型ダンプが多数通るのだろう。
林鉄らしい雰囲気はまったくない。
林鉄らしい雰囲気はまったくない。
同じ場所でもう少し右側、元々の道路があったであろう方角を見てみた。
何か、石垣があるぞ。林鉄のものかも。
他に、何か無いかな。行ってみよう。
何か、石垣があるぞ。林鉄のものかも。
他に、何か無いかな。行ってみよう。
「トワイライトゾーンマニュアル7」には、たぶんこの付近に1本だけのレールが続いていると書かれていたのだが・・・
1998年刊行の本なので、16年も前の話だ。
これだけの工事をやられちゃ、何も残ってないな。
石垣が残っていただけでもマシな方か。
1998年刊行の本なので、16年も前の話だ。
これだけの工事をやられちゃ、何も残ってないな。
石垣が残っていただけでもマシな方か。
稲又川橋から600mほど進んだ場所にかつてインクラインがあったそうだが、その痕跡だけでも残っていないだろうか?
時間が無いが、せめてそれだけでも見たい。
時間が無いが、せめてそれだけでも見たい。
前の画像から100mくらい進んだ。
恐らく砂防ダムが造られるであろう場所から先は、以前からある林道のような光景になった。
この先の右側、何かあるっぽい!!
恐らく砂防ダムが造られるであろう場所から先は、以前からある林道のような光景になった。
この先の右側、何かあるっぽい!!
石垣だった。
しかも、山のほうに向けて傾斜しているようだ。
しかも、山のほうに向けて傾斜しているようだ。
これが、インクラインの遺構なのか??
(後編につづく)