【14年2月23日探索・6月17日公開】
現在地はこの辺
東京都大田区羽田6丁目 多摩川の河口付近だ。
この先、車道としての道なりで進んでいくと・・・
この先、車道としての道なりで進んでいくと・・・
道路わきに低い煉瓦構造物が現れた。
そしてそれは断続的に続いている。
これは昭和9年竣工の多摩川河口域の旧防潮堤の跡だった。
煉瓦の防潮堤というのはかなりレアであるようで、私も初めて見るものだった。
煉瓦の防潮堤というのはかなりレアであるようで、私も初めて見るものだった。
階段が付いているが、ここが現役時代はもっと高さがあったものと思われた。
ただのオブジェのようになってしまった区間もある。
10mくらい離れた場所は堤のない箇所になるのだが、なぜかこの階段を積極的に利用しようとしている。手すりまで付けちゃった。
道路側から見るとこんな2段の階段なのだが・・・
防潮堤跡は現在600m余り残っているようだが、羽田6丁目側ではここが一番長く残っている区間のようだ。
下にレールの痕跡がある。
ここはかつて防潮扉が設置されていた場所のようだ。
ここはかつて防潮扉が設置されていた場所のようだ。
何らかの事情でコンクリ階段が無い場所なのだが、後付けと思われる金属製階段の場所もあった。
素朴な疑問・・・ここ、階段、必要か??
階段が残っていると何か得する事情でもあるのだろうか?
階段が残っていると何か得する事情でもあるのだろうか?
ここも恐らくオリジナルではない、手すり付きになっていた。
河川側は7段ものステップがあるが、道路側にはステップなしのパターンも出現した。
首都高速羽田線をくぐる手前でいったん煉瓦堤防は途切れる。
首都高の先に行ってみよう。
首都高の先に行ってみよう。
(後編につづく)