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東京都大田区 旧・羽田赤煉瓦堤防(前編)

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【14年2月23日探索・6月17日公開】

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/15/54373415/img_0?1402929777

現在地はこの辺

東京都大田区羽田6丁目 多摩川の河口付近だ。
この先、車道としての道なりで進んでいくと・・・




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道路わきに低い煉瓦構造物が現れた。




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そしてそれは断続的に続いている。

これは昭和9年竣工の多摩川河口域の旧防潮堤の跡だった。
煉瓦の防潮堤というのはかなりレアであるようで、私も初めて見るものだった。

階段が付いているが、ここが現役時代はもっと高さがあったものと思われた。




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ただのオブジェのようになってしまった区間もある。




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10mくらい離れた場所は堤のない箇所になるのだが、なぜかこの階段を積極的に利用しようとしている。手すりまで付けちゃった。




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道路側から見るとこんな2段の階段なのだが・・・




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防潮堤跡は現在600m余り残っているようだが、羽田6丁目側ではここが一番長く残っている区間のようだ。




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下にレールの痕跡がある。
ここはかつて防潮扉が設置されていた場所のようだ。




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何らかの事情でコンクリ階段が無い場所なのだが、後付けと思われる金属製階段の場所もあった。

素朴な疑問・・・ここ、階段、必要か??
階段が残っていると何か得する事情でもあるのだろうか?




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ここも恐らくオリジナルではない、手すり付きになっていた。




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河川側は7段ものステップがあるが、道路側にはステップなしのパターンも出現した。




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首都高速羽田線をくぐる手前でいったん煉瓦堤防は途切れる。
首都高の先に行ってみよう。

(後編につづく)

  

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