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群馬県下仁田町 あの旧国道の木製トラス橋へ(その3・最終回)

【14年5月25日探索・6月16日公開】


現在地はここ

現在の旧道の落合橋、昭和39年11月竣工だ。

で、右に旧橋が架かっているのだが・・・





これじゃあ、ここに旧橋があることを知らない限り、まず気づかない。

とりあえず橋を少し渡ってみる。とは言っても、大御所さんのレポを見て訪問している私のスタンスは、無理して完全渡橋をするつもりはなかった。





矢印のルートで旧橋側に来た。
ちなみに、この場所はまだ橋ではなく、橋台のあたりと思われる。





橋としては5、6mくらい進んだだろうか。
前方左側に大きな床版欠落箇所があった。
こちら側はこんなもんでいいや。





今度は反対側(東詰)にやってきた。
こちら側はちょっと進めそうになかった。





それでも3歩くらいは進んでみた。
完全に下、見えてるし!

もし渡ろうとしても釘がびっしりで足を置く場所がなさそうだし・・・
深追いはしない。橋の上からは撤収!





次に向かうのは橋の下になる。
橋の西詰側から崖を降りていく。

ちなみに、軽乗用車が停まっているが、中からは夫婦らしき2人が降りてきて旧橋の撮影をしていた。
同業者かと一瞬思ったが、橋の下に下りてくるようなことはなかった。





このロープ、何だろう??
こんな細いロープで現橋から直接降りたツワモノでもいたのか??





少々、木々が生長してしまったが、なかなかいい眺めだ。





落合橋が架かる沢の名は西高畠沢という。
その上流も写してみた。
遠くに何かコンクリートの建造物が見えるが、何だろう?





もう一度旧橋を見上げる。
木製ダブルトラス橋、廃されてから50年も経つのにこんな完全な形で残っているなんて!!





山行がの追体験ではあったが、これだけのレアな橋、充分堪能できた。

(おわり)

  

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