【14年4月27日探索・6月2日公開】
現在地はここ
倉沢林道を「終点」の都道204号まで戻り、300mほど日原方向に進んだ。
地図上では現在地から右に細道が延びているが、これがかつての倉沢集落への道であるようだ。
地図上では現在地から右に細道が延びているが、これがかつての倉沢集落への道であるようだ。
何度もこの場所は通過しており、もちろん倉沢集落の事も以前から知ってはいたのだが、廃墟は私の守備範囲外だという事でこれまで訪問していなかった。
以前他のサイト等で見かけていた廃集落だが、近年になって変化があるとも聞いた。
2014年4月現在、どうなっているのかを見てこよう。
以前他のサイト等で見かけていた廃集落だが、近年になって変化があるとも聞いた。
2014年4月現在、どうなっているのかを見てこよう。
で、ここを右に登っていく。
いきなりこんな道だが、途中に「倉沢のヒノキ」という名所があるので、少なくともそこまでは道も現役のはずだ。
ま、山道だからこんなもんだよね。
右側、現在は電線が付いていないが、かつて電柱だった柱があった。
昔は街灯にもなっていたかもしれない。
昔は街灯にもなっていたかもしれない。
木製電柱から、何か情報が得られないかとプレートを見てみたが、製造所以外の具体的な情報はなかった。「66」ってあるいは1966年の事かもしれないが。
尾根筋に出た。さらに進む。
何かあった。これが倉沢のヒノキのようだ。
東京都の天然記念物で「千年の大ヒノキ」と呼ばれているそうだ。
都内に現存する最大のヒノキらしい。
都内に現存する最大のヒノキらしい。
倉沢のヒノキの先は限りなく廃歩道になっていた。
ここなども崩落と大量の落ち葉で大変歩きにくかった。
ここなども崩落と大量の落ち葉で大変歩きにくかった。
先が、少し開けてきた。
電線の付いている、比較的新しそうな電柱があった。
どこから引っ張ってきた電線だろう?
どこから引っ張ってきた電線だろう?
ともあれ、ここがかつての倉沢集落であるらしい。
(その6・最終回につづく)