【14年3月16日探索・3月21日公開】
今日はあまり時間がないので小ネタ系でご勘弁を。
現在地はここ
東京都西多摩郡日の出町大久野 旧・秋川街道・北大久野川に架かる橋を見ている。
コンクリートの桁橋である事は一目瞭然なのだが、同時にかなり古い橋である事もまた一見して感じられた。
コンクリートの桁橋である事は一目瞭然なのだが、同時にかなり古い橋である事もまた一見して感じられた。
路面や高欄部分は明らかに後年になってからのものであろう。
この橋、名を坂本橋と言う。その親柱は橋本体よりも50cmくらい右側に設置されていた。
右折、左折車による巻き込まれ防止?
右折、左折車による巻き込まれ防止?
右側の丸っこい石は「御大典記念」の道標で右 青梅 左 五日市町 と刻まれていた。
昭和3年の昭和天皇の御大典であろうかと思うが、五日市は明治22年、まだ三多摩が神奈川県だった頃には既に町だったので、大正天皇の御大典である可能性もある。
昭和3年の昭和天皇の御大典であろうかと思うが、五日市は明治22年、まだ三多摩が神奈川県だった頃には既に町だったので、大正天皇の御大典である可能性もある。
橋の竣工だが、昭和2年(1927)9月であった。
古いなとは思っていたが、思ってた以上に古かった。
古いなとは思っていたが、思ってた以上に古かった。
そして坂本橋から見える現・秋川街道である都道31号青梅あきる野線の橋の名は新坂本橋である。名前は至って順当だが、この橋も昭和31年(1956)に架けられたものであり58年も経過していた。
ちっとも新しくなかった。
ちっとも新しくなかった。