【18年3月4日探索・19年5月13日公開】 川沿いの廃道から国道125号線に出て、また新利根橋方向に戻る事にした。 この先約50m「、ちょうど青看板のあたりから・・・ 現道はやや右カーブしながら新利根橋に向けて上り坂になっている。 そしてこの場所から左に分岐しているのが旧道になる。 地図でもお分かりかと思うが、旧道はいったん左にカーブし、その後右に急カーブとなり、旧・新利根橋に繋がっていたようだ。 で、そのアプローチとなる旧道部分だが、意外と残っている。 何も言われなければただの空地なんだが、国道の旧道の現在だ。 実は現・新利根橋は昭和42年(1967)3月の竣工なので、少なくとも旧道落ちしてからはもう50年以上が経過している事になる。 その割には旧道は原型を留めていると思う。 舗装もまだ残っている。 道は現道で遮られているが、その先、個人宅敷地のような空間になって、旧橋へと繋がる。 現道から旧道がぶつかってくるあたりがここになる。旧道もちらっと見えるがこんな感じだ。 旧橋への方向も写してみたが、国道だったとは信じがたい。 現道は間もなく新利根川橋に差し掛かる。 そしてその手前にはバス停がある。 押堀バス停、桜東バスという稲敷市による廃止代替バスだ。このバス停からはJR佐原駅まで行くことが出来る。 ちなみに、1日9回の運行だが、お盆時期と年末年始は1日4回になる。 ベンチがないが、バスの待ち時間は立っているのかな。 新利根橋、先述したが、昭和42年(1967)3月竣功だ。 右の水色の橋が現橋だ。 今度は南側の川沿いを通り、旧橋をもう一度見に行こうか。 (後編につづく) |
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茨城県稲敷市 撤去工事中の旧・新利根橋とその周辺(中編)
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