【18年6月3日探索・19年5月8日公開】
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千葉県南房総市小浦 これから向かうのは内房線の岩富トンネルの旧隧道、北側の探索になる。
6月に入っていて、もう藪が凄いだろうなとは思っていたが、南側が中途半端な事になっていたので、北側は旧隧道の坑口まで到達したいと思う。
で、入り口はここ。フルーツの直売場脇から入る。
軽トラ廃車を横目で見つつ、物置の間を先に進む。
左の階段ではなく、トタンの波板の右側の低い方を進んでいくと・・・
内房線の現役線路をくぐる。
現在線はこのガードのすぐ先で岩富トンネルに入る。
こんな階段が私を誘っていた。
ここは一本道だからこれを進むしかないんだが、何も知らされていないなら、好き好んで入り込みたくない感じだ。
あっ！
これは・・・
旧線の跡だ。
かつてはここに小さな橋があったはずで、その橋台が残っていた。
それにしても、旧線は大正７年（１９１８）竣工のはずなんだが、コンクリート製の橋台だったとは少しばかり驚いた。
（後編につづく）