東京都港区　フィーレンディール・浜松町駅構内跨線人道橋

【１７年１２月１６日探索・１９年４月２２日公開】

東京都港区海岸　JR山手線（外回り）・京浜東北線（南行）浜松町駅のホームだ。

ここから少し遠くに見える跨線橋、何度も見ているが記事にするのは初めてだ。

浜松町駅構内跨線人道橋、昭和５８年（１９８３）竣工のフィーレンディール形式の橋だ。

ちなみに向こう側に見えるのは、東京モノレールの橋になる。

改札口を出て、南口に向かう。

ここがフィーレンディール橋の内部になるんだが、ここからだと特徴はほぼわからない。

北側、東京駅方向を見た。

ちょうど東海道新幹線が通りかかった。

そしてこれが南側、東京モノレールの橋が見える。

この下の駐車場になっているように見える場所だが、かつてはここに貨物線が通っており（通称大汐線）、平成初期（平成２年～平成１０年）にはここからカートレインが北海道や九州方面に出ていた。

ズームアップした。

この先の方には少し線路が残っているんだが、ここからだとよくわからない。

人道橋の出口は突き当りを右折だが、その左側からは・・・

都会のオアシス、旧芝離宮恩賜公園がよく見える。

右に行くと階段を下り出口だ。

階段を全部降りてしまうと橋が見えないんだが、階段を少しだけ下りた場所で右の方を見ると・・・

橋のほぼ全景が見えた。

これだけの線路を一気に横断するにはフィーレンディールは都合よかったんだろう。

なお、昭和６０年（１９８５）には土木学会田中賞を受賞している。

上からも見たいと思い、」モノレール車内からも撮影した。

（完）