【18年11月4日探索・19年4月21日公開】
左岸側の県道沿いには市営バスのバス停があった。バス停名が書かれているが「町営バス」のままだ。
県境を越えた先、茨城県常陸大宮市美和総合支所の所まで1日5.5往復運行されている。ちなみにその先、常陸大宮駅までは乗り継いで行く事は出来るが、そちら(茨城交通)も本数は多くない。
そのバス停から道路反対側に路地があり・・・
宮原樋管の立て札のある場所から入って行く。
宮原樋管って、これかな?
もう少し進むと・・・
河原まで下りて来られた。
何か船が転がっているが、繋がれている。管理されているようだ。
これが3連アーチのほぼ全景になる。
80年以上も前のものとは思えない。美しい橋だ。
現橋のすぐ下流側、先ほどは橋の上から見えた旧橋の橋脚基礎をもう一度見てみよう。
橋脚の基礎部分だけが残されているが、橋自体はどうも短命だった(木橋だったため洪水のたびに被害があった)ようだ(大正9年(1920)竣工だったらしいから現橋が架かるまでは17年しかない)。
遠くのヤツも見てみた。
旧橋遺構は、現橋が遺産に指定された事をどう見ているのだろうか?
(おわり)