【18年12月23日探索・19年3月14日公開】
先の方、まとまった平場があるようだ。
こんな、明らかな人工の構造物があったり・・・
鉱石っぽい石が転がっていたりと、何かと思わせぶりだ。
ここ(今いる場所が鉱山敷地だったかどうかは不明)大宮鉱山は明治、大正期から坑道を掘りマンガンが産出されたそうだ。戦後は露天掘りもなされていたそうだが、そうなるとここもその跡であったかもしれない。
広場的な空間には決定的な「何か」はなかった。
すり鉢に近い地形のため、その先は山になる。
特に何も見えないようなので、このエリアからは撤収する。
二又まで戻り、今度は右の道を進む。
手前に見える境界柱は日高市のもの、つまりはこんな道でも市道であるという事だ。
左に、何かがあるぞ!
これは・・・
ソリのようなものだろう。かつて軌道があったとも聞くが、軌道の無い場所はこんなソリ状のもので運搬していたとも考えられる。
先ほどのエリアよりも、人工の何かが多い気がする。
この正面、明らかに穴がある。
坑道への入口か??
(その4へつづく)