【18年12月16日探索・12月17日公開】
東京都台東区上野公園 今、限定公開中のアレを見に来た。
そして目的の場所が見えてきた。
そして目的の場所が見えてきた。
現在地はここ
そう、ここは京成電鉄の博物館動物園駅跡だ。
昭和8年(1933)の京成本線開業時に開業、平成9年(1997)休止、平成16年(2004)廃止となった駅だが、駅舎やホームが現存している。
現役時代、ここが4両しか停車できない短いホームなのも、薄暗い駅だったのも覚えているが、それは車窓から見ていただけで、私はちゃんと訪問して撮影していなかった事を後悔していた。
昭和8年(1933)の京成本線開業時に開業、平成9年(1997)休止、平成16年(2004)廃止となった駅だが、駅舎やホームが現存している。
現役時代、ここが4両しか停車できない短いホームなのも、薄暗い駅だったのも覚えているが、それは車窓から見ていただけで、私はちゃんと訪問して撮影していなかった事を後悔していた。
それが今回、ホームまでは下りられないらしいが期間限定で公開されたと聞き、やって来た次第だ。
・・・でも、何か様子がおかしいな。
・・・でも、何か様子がおかしいな。
信号が変わり、私は目的地に近づいた。
今年4月に東京都選定歴史的建造物にも指定されたらしい。
今年4月に東京都選定歴史的建造物にも指定されたらしい。
なんと、整理券が配布されており、本日はもう整理券の配布が終了し、建物内には入れないとの事だった。
私は14時過ぎに訪問したのだが、係の人に尋ねたところ、この日は11時くらいには整理券の配布が終了していたとの事だった。公開後の土日はだいたいこんな感じだという。知らなかった・・・
私は14時過ぎに訪問したのだが、係の人に尋ねたところ、この日は11時くらいには整理券の配布が終了していたとの事だった。公開後の土日はだいたいこんな感じだという。知らなかった・・・
ところで、中にいるヤツも気になるがドアのデザインも気になる。これはオリジナルではなさそうだと思い、ちょっと調べたらUENOYESのHP内「アナウサギを追いかけて」の説明の中に「東京藝術大学との連携協定により、同学の美術学部長でありUENOYES総合プロデューサーの日比野克彦がデザインした出入口扉を新設」とあった。
入れないのは確定したので、とりあえずここから覗き込める所だけでも・・・
この、見ようによっては夢に出てきそうな大きなウサギは前述のUENOYES歴史的文化資源活用プログラムの一環だそうな。まあ、アートだという事だが、旧駅を見たいだけの私にとっては、これがある事で混雑するくらいなら無くてよかったという事になる。
旧駅舎天井だ。
こんな見事なものだったんだな。やっぱり、現役時代にちゃんと見ておけば良かったな・・・
こんな見事なものだったんだな。やっぱり、現役時代にちゃんと見ておけば良かったな・・・
外からの撮影だと、ここまでしか見えなかった。
私は残念な思いでこの場を後にした。
2月末までの金・土・日限定での公開だというから、公開中には再訪し整理券をもらって内部を見なければ。
2月末までの金・土・日限定での公開だというから、公開中には再訪し整理券をもらって内部を見なければ。
(完)