【18年8月19日探索・10月23日公開】
現在地はここ
山梨県大月市七保町瀬戸 国道139号線だ。
ここは以前にも通った事のある印象的なネーミングの場所だった。
ここは以前にも通った事のある印象的なネーミングの場所だった。
橋を渡った所に建っているのは富士急山梨バスのバス停、その名は「オモレ」バス停だ。
1日7~9往復のバスがやってくる。
1日7~9往復のバスがやってくる。
2011年にはもっと古いバス停だったんだが、新しくなっていた。以前はふりがながあったが、それが無くなった代わりに英語表記が付いている。
橋で越える沢の名がオモレ沢で、そこから名は来ているんだろう。
沢の名の由来は特定できていないが、山梨県内では隣の甲州市にもオモレ山という山があって、そこは大きい山(ムレ)を表す古いことばオオムレに由来しているという。
沢の名の由来は特定できていないが、山梨県内では隣の甲州市にもオモレ山という山があって、そこは大きい山(ムレ)を表す古いことばオオムレに由来しているという。
ちなみに、マピオン地図にはオモレの地名表記がないが、地理院地図には集落名としてちゃんと「オモレ」が書かれている。
集落には数軒の家屋がある。ちょっと見てみよう。
旧道に入っていく。
ちなみにここは昭和58年(1982)に旧道になっており、この区間が国道139号線に編入されたのが平成5年(1993)なので国道であった時期は無い。県道大月奥多摩線の旧道という事になる。
ちなみにここは昭和58年(1982)に旧道になっており、この区間が国道139号線に編入されたのが平成5年(1993)なので国道であった時期は無い。県道大月奥多摩線の旧道という事になる。
旧道沿いには2軒か3軒の家屋があったが、生活感のない家屋もあった。
旧道には黄色い支柱が残っていた。
この色だからカーブミラーの支柱だった可能性が高い。
この色だからカーブミラーの支柱だった可能性が高い。
家屋の境界付近、雑然とした仮設感が好きだ。
右側には下りていく階段があり、旧道はほどなく現道に合流する。
合流地点はオモレバス停がある場所だ。
合流地点はオモレバス停がある場所だ。
ところで、沢に架かる橋だが、銘板が無くなっていた。
関係者が何らかの理由で外したならまだいいが、盗難だったらちょっと許せない。
関係者が何らかの理由で外したならまだいいが、盗難だったらちょっと許せない。
情報の再確認のため橋桁の銘板を撮影した。
橋が架かったのは昭和57年(1982)7月だったようで、実際の供用までには約1年かかった(竣功は昭和58年2月・以前あった橋の欄干の銘板による)ものと思われた(正確な供用開始月日は不明)。
橋が架かったのは昭和57年(1982)7月だったようで、実際の供用までには約1年かかった(竣功は昭和58年2月・以前あった橋の欄干の銘板による)ものと思われた(正確な供用開始月日は不明)。
(完)