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Channel: 埼玉発 おとなの小探険
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神奈川県横浜市 震災復興橋・入江橋と宮前橋(前編)

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【18年5月12日探索・10月16日公開】

https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/02/56235002/img_0_m?1539617889

現在地はここ

神奈川県横浜市神奈川区子安通 国道15号線の脇道だ。
ここからある場所へ向かっていたんだが、何だか国道側の石垣がイイ感じだ。




https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/02/56235002/img_1_m?1539617889

そしてその先に架かる橋を見つけた。
短い橋だが、リベット多数の一目でわかる年代物。
親柱には昭和二年五月 復興局建造の文字が見て取れた。震災復興橋だ!!




https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/02/56235002/img_2_m?1539617889

ノーマークだったが、テンションが上がった。
この階段も同年代という事になるんだろう。




https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/02/56235002/img_3_m?1539617889

階段を上り国道15号線側に出た。
橋の名は現地ではわからなかったが、入江川に架かる入江橋であるようだ。




https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/02/56235002/img_4_m?1539617889

国道15号線は歩道も含めると幅が27mあるそうだ。
昭和2年にそんな広い橋をよく架けたと思う。




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本来向かおうとした道に戻る。




https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/02/56235002/img_6_m?1539617889

ここで入江橋のサイドビューをもう一度。




https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/02/56235002/img_7_m?1539617889

京浜急行、京浜東北線、東海道線、横須賀線のガードをくぐる。
ガードの名は子安川ガードだ。




https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/02/56235002/img_8_m?1539617889

現在地はここ

ガードを抜けた。
振り返り、銘板を探したが見当たらなかった。この区間の開通は明治5年(1872)だが、まさかその時代のものではなかろう。




https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/02/56235002/img_9_m?1539617889

ガードのすぐ脇には謎の橋が架かっていた。
そんなに古い橋ではないようだが、これを渡ってもその先には何もない。
未成橋かとも思ったが、マンションは新しいようで、何かの計画の遂行が止まっているようにも見えなかった。
帰宅後、航空写真で確認してみたら、マンションになる前は駐車場であったように見えた(1988年と2007年の写真で確認)。つまり、役目を終えた廃橋という事になる。
ところで、橋の右側に建つ謎の柱は何だろう?




https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/02/56235002/img_10_m?1539617889

そんな無念の橋だが、あまり特徴もないので、きっと誰もスポットライトを当てたりしないだろう。
なので、ささやかな労いの気持ちを込め、記事中に組み込もう。

(後編につづく)

  

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