【18年6月17日探索・10月4日公開】
現在地はここ
勿体ぶったわけではないんだが、思いの外画像が多かったんで前後編に分ける事になった。
では、渡ろうか。
床版は木製だ。
排水のためなのか、板1枚ごとに1cm程度の隙間が空いている。
ここは水面までの距離があまりないので、特に怖いという事は無かった。
排水のためなのか、板1枚ごとに1cm程度の隙間が空いている。
ここは水面までの距離があまりないので、特に怖いという事は無かった。
上流を見た。
遠くに地図に描かれていない流れ橋が見えた。
なぜこの造りが採用されたのかはわからないが、流れの無い川原部分の1径間がトラスになっている。
設置者も不明(名栗村?)だが、総合的景観のためか??
設置者も不明(名栗村?)だが、総合的景観のためか??
高さもあまりないが、私がかがむ事無く通過出来たので、少なくとも1.7m以上の有効高はある。
しかし、改めて見てみると、プラレールの鉄橋そっくりだな・・・
1径間だけがトラスである理由、もうひとつ考えられるのは、川原側の1径間は長くなって(橋脚を設置したくなかった?)強度確保のため??
いずれにせよ、木製床のトラス橋、けっこう好きだ。
橋は下からの格言(?)通り、下からも見た。
特段面白い事もなかったんだが、桁の接合がリベットではなくボルトナットなのが見て取れた。
特段面白い事もなかったんだが、桁の接合がリベットではなくボルトナットなのが見て取れた。
この橋、銘板もなかったので、何も情報がなかったが、接合部がボルトナットという事は戦前や戦後まもなくの竣功という事はなさそうだ。
航空写真で確認する限り、昭和44年(1969)には架かっているっぽい(画像が鮮明でないので推定)。
その事から推定すると、昭和40年代前半くらいに架かったのではないかと考える。
航空写真で確認する限り、昭和44年(1969)には架かっているっぽい(画像が鮮明でないので推定)。
その事から推定すると、昭和40年代前半くらいに架かったのではないかと考える。
(おわり)