【18年7月1日探索・8月2日公開】
現在地はこの辺
滑降中・・・
洞門からはみ出ているようにも見えるが、ここまで下りてくれば危険ゾーンは脱したと言えよう。
洞門からはみ出ているようにも見えるが、ここまで下りてくれば危険ゾーンは脱したと言えよう。
石部第二洞門に着地した。
この洞門は全長わずか11mしかないので、すぐに出口とその向こう側の洞門が見える。
この洞門は全長わずか11mしかないので、すぐに出口とその向こう側の洞門が見える。
石部第二洞門を出て振り返った。
先に進もう。
約20m先に石部(第一)洞門が見える。
約20m先に石部(第一)洞門が見える。
今度のは長そうだ。
そして、内部もすんなり通過できそうだ。
そして、内部もすんなり通過できそうだ。
扁額をよく見てみる。
石部洞門、昭和18年2月竣工だ。
何だか、貼り付けたような扁額だな・・・
何だか、貼り付けたような扁額だな・・・
内部は綺麗・・・ではなかった。
歩行するにはさほどの障害物はないが、けっこう崩壊が進んでいる。
海上橋までは60mほどある。
私の通行する姿も、ちょっと注意深い人なら気づいているんだろう。
私の通行する姿も、ちょっと注意深い人なら気づいているんだろう。
いちいち通報もされないとは思うが、仮に通報された場合でも、私は立入禁止破りはしていないので、開き直れると思った(苦笑)。
柱の鉄筋が相当むき出しになっており、錆も進行していた。
それどころか、むき出しになった鉄筋はさらにコンクリが浸食されているらしく、倒れているものも多数見られた。
この洞門がこの姿を留めているのは、いったいいつまでだろうか?
この洞門がこの姿を留めているのは、いったいいつまでだろうか?
洞門出口で、崩落していた。
出口から数メートルは進んでみたが、こりゃダメだ。
この画像の藪の先には、昭和46年7月に崩壊した第5洞門があったはずの場所だが、こんな激藪を進むだけの成果は無さそうだ。撤収しよう。
この画像の藪の先には、昭和46年7月に崩壊した第5洞門があったはずの場所だが、こんな激藪を進むだけの成果は無さそうだ。撤収しよう。
(連載はあと2回です・その12へつづく)