120万HIT記念　静岡県焼津市～静岡市　大崩海岸探索・2018（その7）

【１８年７月１日探索・７月２９日公開】

現在地はここ

小浜隧道を抜けた所にあったのは・・・

みかん畑へ向かうと思われるモノレール（モノラック）だった。
私は以前からこれに乗りたいと思っており、名の道端にモノレールの線路があるとつい撮影してしまう。

右に閉ざされた門がある。
「夢宝庵」という飲食店であるようだが、現在営業しているかどうかは不明だ。
高い場所にあるようで景色は良さそうなんだが・・・

静岡市のカントリーサインが遠くに見えてきた。

この辺、県道からでもこれだけの景色が拝める。

カントリーサインの場所にも、またしてもモノレール（のレール）があった。
見た感じ、現役なのかどうか不明だが、かつては、国道に直に乗り入れていたという事になろうか。

その先、本当に急カーブ何だと思わせる標識を過ぎ・・・

産廃処理場入口の脇を通る。
この産廃処理場が出来た事により、昨日の記事で出てきた旧・東海道本線の磯浜隧道北側坑口は埋められて
しまっている。
歴史的観点からは、少々悔やまれるところだ。

カーブを曲がった所には、未成と思われる建物があった。
何になるはずだったんだろうか？

その先にあったのが「かいざん」という名の喫茶店だ。
この駐車場付近からの景色は・・・

こんな感じだ。
この回、私のブログにしては珍しく景色が２枚目になるが、実はここでは景色を見る事が目的ではなかった。
私が見たかったのは、旧・東海道本線の線路跡だった。
この中央付近、海の間近あたりがそうだと思うが、明確な遺構はたぶんないんだろう。

現在地はここ

私は少しばかり行き過ぎてから、海側の車線にUターンし、このポイントに戻ってきた。
こんな場所に駐車場がある事が少しばかり不可解と思う方も居られよう。

ここ、１時間１００円の無人駐車場だ。
利用者はその区画に車を停めた後に、筒に１００円玉を入れるというシステムであるようだ。
残念ながら廃業してしまったあの駐輪場と同じシステムという訳か。

駐車場の反対側、海側には、あまり目立たない看板がある。
「旧・石部隧道坑門跡」が案内されている。設置者は石部地区鉄道愛好会だ。
いずれにせよ、この看板があるので迷わず行ける・・・

・・・のかな？
右は枯れているものの水路だし、藪が凄くてどこへ進んだらいいんだ？
来た時期を間違えたかな・・・

（その８へつづく）