【17年12月2日探索・18年5月5日公開】
現在地はこの辺
何かと思った構造物は崩落土等の防護壁だった。
下から見た。
かなり大規模な土留めだが、昭和56年度 東京都林務課施工「境 予防治山工事」の一環で「No5鋼製土留工」が正式名であるようだ。
かなり大規模な土留めだが、昭和56年度 東京都林務課施工「境 予防治山工事」の一環で「No5鋼製土留工」が正式名であるようだ。
No5という数字が示すように、この1段下にも同様の土留工があったのだが、それは「No4」であり、「昭和57年度施工」だった。後からの施工が若いナンバーって、ちょっとした謎だ。
家屋のところまで下りてきた。この家屋は昨日の記事で出てきたおそらく住人のいない家屋だ。
家屋の敷地が見えたところで、気になっていたものが現れた。
福祉モノレールのレールだ。
福祉モノレールのレールだ。
ずっと上がってきた福祉モノレールの終点はこの家屋の敷地であるようだ。
何だか、物置に突っ込んでいるようにも見えるが・・・
何だか、物置に突っ込んでいるようにも見えるが・・・
物置脇がレールの終端である事が確認できた。
ただ、プラットホームがあるとかのステーションらしさはなかったのと、現在、この最上部ステーションはどうも「営業」はしていないようだ。
ただ、プラットホームがあるとかのステーションらしさはなかったのと、現在、この最上部ステーションはどうも「営業」はしていないようだ。
中間駅もあり、他にも利用者はあったと思われた福祉モノレールの運行って、実際どのような運用がされていたのだろうか?(現在でも中間駅あたりまでの運行はされている可能性はある)
改めて、この家屋に住人はいないと確信した。
福祉モノレールが下部に延びていくのを見た。
結局このモノレールも謎が多いな・・・
結局このモノレールも謎が多いな・・・
現在地はこの辺
1枚上の画像から15分後、帰路で再び福祉モノレール線路をくぐり、さらに60mほど進んだ場所だ。
左側、遠くに線路が見えたところだ。来た道をずっと戻るのはつまらないので、ちょっと線路沿いに下りてみようか。
左側、遠くに線路が見えたところだ。来た道をずっと戻るのはつまらないので、ちょっと線路沿いに下りてみようか。
(その7・最終回につづく)