【14年1月12日探索・1月24日公開】
現在地はここ
住宅地の、正確には住宅地裏の軌道跡になる。
この道路側に玄関のある家がなかった(たしか)事からも、元々道路ではなかった事を示していよう。
この道路側に玄関のある家がなかった(たしか)事からも、元々道路ではなかった事を示していよう。
軽トラと思われる廃車が放置されていた。
路面に直線的なつなぎ目のようなものが見えるが、一応線路が下に埋もれている事は疑ってみた。
路面に直線的なつなぎ目のようなものが見えるが、一応線路が下に埋もれている事は疑ってみた。
現在地はここ
この先は中川製紐の工場になる。
工事用軌道はもう150mくらいは先に延びていたようだ。
そして・・・
工事用軌道はもう150mくらいは先に延びていたようだ。
そして・・・
丹那トンネル(これは函南駅ホーム端から撮影したもの)の右側付近が終点だったようだ。
現在地はここ
工事用軌道には大竹発電所への支線があった。
この発電所は火力だったが、必要電力のほとんどは近隣の水力発電所からの供給で間に合っており、あまり稼動しなかったようだ。
この発電所は火力だったが、必要電力のほとんどは近隣の水力発電所からの供給で間に合っており、あまり稼動しなかったようだ。
そんな支線の、というか丹那トンネル工事用軌道最大の遺構はこの先にある。
冷川に残るこの2基の橋脚こそ、工事軌道の遺構であるという。
廃止後80年経っても残っているのだ。
廃止後80年経っても残っているのだ。
少しズームアップしてみた。
橋脚の形状からするとガーター橋であった可能性が高い。
橋脚の形状からするとガーター橋であった可能性が高い。
支線の終点でもあった大竹発電所はこのあたりにあったようだ。
(おわり)