【18年1月7日探索・1月26日公開】
現在地はここ
防波堤が横目に見えていた旧道だが、すぐその先ではかなりヤバい状況になっていた。
擁壁を見上げてみた。
昭和56年の旧道落ち以降ではメンテされていないんだろうな。37年も経つと、やっぱり崩落してくるというものか。
昭和56年の旧道落ち以降ではメンテされていないんだろうな。37年も経つと、やっぱり崩落してくるというものか。
その先、また平穏な状態に戻った。
路面は比較的いい状態だったが、潮風のせいで、ガードレールはボロボロになった支柱だけが辛うじて残っている区間もあった。
このあたりなどは荒天時には直接海水が当たるんだろうな。
このあたりなどは荒天時には直接海水が当たるんだろうな。
その先・・・ん!
かなり本気モードのバリケードがあるでないの・・・
かなり本気モードのバリケードがあるでないの・・・
撤収を余儀なくされるのかと思ったが、バリケードは先人により人が通行できるように加工されていた。
個人的には助かったが、イイのかな・・・
個人的には助かったが、イイのかな・・・
バリケードを抜けて、振り返り撮影した。
この区間の封鎖は本気モードだった(少なくとも当時は)んだろう。
ところで、さりげなく左側のガードレールの支柱が四角である事も特筆点だ。角支柱は昭和30年代の物が多く、これもかなり以前のものだと思われた。
この区間の封鎖は本気モードだった(少なくとも当時は)んだろう。
ところで、さりげなく左側のガードレールの支柱が四角である事も特筆点だ。角支柱は昭和30年代の物が多く、これもかなり以前のものだと思われた。
その先は一応、現役区間に戻ったのだが・・・
古い角柱とガードレールは力尽きかけていた。
旧道区間に橋が架かっていた。河川名は宇久須川だ。けっこう古そうだな・・・
その橋は簡易封鎖されていた。
1ヵ所だけ残っていた親柱により、昭和7年7月竣功である事がわかった。
1ヵ所だけ残っていた親柱により、昭和7年7月竣功である事がわかった。
少し離れ横から見る。
隣に現道の橋が架かっていて、その橋は昭和54年3月竣功の「新宇久須橋」だった。
これで旧橋はおそらく「宇久須橋」である事が推測できた。
これで旧橋はおそらく「宇久須橋」である事が推測できた。
ところで、松ケ坂トンネルとの竣功が2年も違うのだが、これはたぶんトンネル工事のため橋だけ先に通行できるようにしたのだろう。
(その3へつづく)