【17年8月5日探索・11月8日公開】
現在地はこの辺
左側には苔むした石垣っぽいものが現れた。
で、その先には木柱が建っているのだ見えた。
で、その先には木柱が建っているのだ見えた。
画像では石垣があまりはっきりとは見えないのだが、肉眼では石垣なのがわかる。
で、木柱は昭和44年3月に建てられたようで、そこには「旧清水越国道の石垣」の文字が書かれていた。
で、木柱は昭和44年3月に建てられたようで、そこには「旧清水越国道の石垣」の文字が書かれていた。
私の目的地はここだった。
その先にも石垣は続いていた。100mくらいだったろうか。
幾分は断続的になっている。これは長年の間に崩れてしまったのかもしれない。
途切れた区間の少し先にもまた石垣があった。
ほぼ同じ地点で、少しズームアップした。
明治18年の石垣がそのまま残っているのは道路趣味者として感動モノだ。
明治18年の石垣がそのまま残っているのは道路趣味者として感動モノだ。
先ほど少し雨が降っていたが、上がったようだ。
先の方に幽ノ沢が見えてきた。あとちょっとなので行ってみようか。
先の方に幽ノ沢が見えてきた。あとちょっとなので行ってみようか。
幽ノ沢出合 標高885mの道標があった。
現在地はここ
道路の方はこんな感じで、一応現役国道なのだが洗い越しになっていた。
この先の擁壁にも遭難者の鎮魂プレートが数枚埋め込まれていた。再び合掌・・・
この先の擁壁にも遭難者の鎮魂プレートが数枚埋め込まれていた。再び合掌・・・
沢の上流を写した。流れてきそうな岩が多いな・・・
時刻は15時35分、8月とはいえ、もう明日まで通行者はいないだろう。何かトラブルがあった場合の事を考えたら、人のいる場所に早く戻った方がいい時間だった。
が、このすぐ先に湧水があると書いてあったので、もうちょっとだけ行ってみよう。
ほどなく木柱が見えてきた。
そこはブナのしずくと名付けられた湧水だった。
美味しかったし、ものすごく冷たい水で気持ちよかった。
美味しかったし、ものすごく冷たい水で気持ちよかった。
(おわり)