【17年9月3日探索・10月6日公開】
現在地はここ
この白いアーチ橋は七曲橋という。
現在の県道はほぼ直線に近い線形だ。湖底に沈んだ旧道も多少はカーブしていたが、七曲りというほどのくねくねカーブではなかった。
おそらく七曲りは今昔マップ(昭和22年の地形図)の時代の県道の事だろうと思う。
現在の県道はほぼ直線に近い線形だ。湖底に沈んだ旧道も多少はカーブしていたが、七曲りというほどのくねくねカーブではなかった。
おそらく七曲りは今昔マップ(昭和22年の地形図)の時代の県道の事だろうと思う。
その少し先でようやく旧県道の痕跡を発見した。
まずは赤矢印の方だ。向こう側を向いているこの標識は何だろう?
カーブありあたりだろうか?
カーブありあたりだろうか?
黄色矢印の方も後ろを向いていた。
補助標識があるようだが、この標識も反対側が見たかったな。
補助標識があるようだが、この標識も反対側が見たかったな。
そしてその先、川弟(かわおと)橋付近まで来て、ようやく旧県道が姿を見せた。
この道路こそが、かれこれ40年近くも前の話だが、横浜の実家から自転車で何度か訪れ、上っていた道路に間違いなかった。
元々は侵入する気満々でやってきたのだったが、見物者の多さとパトロール強化中だった事を悟ったので、おとなしく上から見るだけにする。
土山峠に着いた。
この峠、元々の道路でも宮ケ瀬側からだと大した登りはなかったのだが、付替道路(現・県道)ではさらに登りらしい勾配はほとんどなく、典型的な片勾配の峠道になってしまった。
この峠、元々の道路でも宮ケ瀬側からだと大した登りはなかったのだが、付替道路(現・県道)ではさらに登りらしい勾配はほとんどなく、典型的な片勾配の峠道になってしまった。
現在地はここ
峠からは 2方向への分岐する道があるのだが、地図通りゲートは閉ざされていた。
関係者以外立ち入り禁止と書かれているので、おとなしく引き下がる事にする。
関係者以外立ち入り禁止と書かれているので、おとなしく引き下がる事にする。
帰路、同じ道を帰ったのだが、大棚沢橋の景色が・・・
橋と隧道のコラボ風景、特にこちら側の坑口デザインが特徴的だったので、何か悪魔に吸い込まれるような錯覚を覚えた。
ちなみにこの後、県道70号線側にも行ってみたのだが、あまり取れ高がなかったのでたぶん記事にはしないと思う。
(おわり)