【17年6月11日探索・8月17日公開】
現在地はここ
群馬県みどり市大間々町塩原 県道257号根利八木原大間々線だ。本県道には起点側に未開通区間があるが、それはまた機会があれば探索してみようと思う。
今回意気込んでやってきたのは、この先貴船神社があるあたりから桐生市黒保根町八木原までの約4kmの狭隘区間を走行しようという目的だった。
しかし、レポ開始地点にて私を出迎えていたのは・・・
今回意気込んでやってきたのは、この先貴船神社があるあたりから桐生市黒保根町八木原までの約4kmの狭隘区間を走行しようという目的だった。
しかし、レポ開始地点にて私を出迎えていたのは・・・
1200m先 全面通行止という看板だった。
しかもそれは群馬県桐生森林事務所の設置によるものだ。林業関係の理由で県道が通行止??
しかもそれは群馬県桐生森林事務所の設置によるものだ。林業関係の理由で県道が通行止??
さらに追い打ちをかけるような看板まで設置されていた。
・・・まあ、とりあえず行けるところまで行ってみようか。
貴船神社のところから幅員減少、つまりは険道が始まる。
鳥居は貴船神社。右の坂道も貴船神社だ。
右の道は旧道っぽいという感じもあるが、とりあえず私が進むべき県道は真ん中である。
右の道は旧道っぽいという感じもあるが、とりあえず私が進むべき県道は真ん中である。
少し先に進むと見えてくるのがこの隧道だ。
隧道データベースによれば名を貴船隧道といい、延長26m、そして竣工は昭和8年(1933)との事だった。
そして700m先全面通行止の看板があるが、これを見て私は覚悟した。
実は先ほどの1200mという予告は何かの間違いかも、という期待があったのだった。
隧道データベースによれば名を貴船隧道といい、延長26m、そして竣工は昭和8年(1933)との事だった。
そして700m先全面通行止の看板があるが、これを見て私は覚悟した。
実は先ほどの1200mという予告は何かの間違いかも、という期待があったのだった。
まあ、ゆっくり落ち着いて昭和初期の隧道を堪能しよう。
石の使い方が珍しいと思う。
ポータルは、一見デザイン性が無いようにも見える。
斜めの線がデザインなのか、後年の補修の跡なのかはわからなかった。
石の使い方が珍しいと思う。
ポータルは、一見デザイン性が無いようにも見える。
斜めの線がデザインなのか、後年の補修の跡なのかはわからなかった。
現在地はここ
隧道の先、道は右に急カーブをとる。
振り返った。
ポータル部分は反対側とは似て非なる感じだ。
ところで上の建物は社務所だろうか?
ポータル部分は反対側とは似て非なる感じだ。
ところで上の建物は社務所だろうか?
この隧道、その立地も変わっているな。
先に進もう。
先に進もう。
(中編につづく)