神奈川県横須賀市　道路沿いの海軍境界石

【１７年４月２３日探索・７月６日公開】

現在地はここ

神奈川県横須賀市田浦町　私はこの道路を通り、目的の場所へと向かっていた。
２００ｍ先に３．４ｍの高さ制限のガードがあるようだが・・・

右の方に何か境界石が埋まっている。
見慣れない波マークがついている。

あ、またあった。

海・・・？
この下にも文字があってこれはたまたま見えないのか？？

正直、ここはノーマークだった。そして・・・

また同じものがあった。
今度は埋もれていない。
最初から波マークと「海」の一文字だけが刻まれているのが境界石の正式な姿であるようだ。

これ、海軍の境界石だそうな。
旧日本海軍が明治４５年から１０年間かけて半原（愛川町）から横須賀市の逸見浄水場まで敷設した水道の境界を示すものであるようだ。

さらにあったのは・・・

階段に埋もれている境界石もあった。

先の方に京急本線をくぐるカルバート？がある。
ちなみに地図では隧道表記になっているし、工事看板にも「京急線トンネル工事」と書かれているので、トンネルなのだろう。

現在地はここ

「先入車優先」と「高さ制限３．４ｍ」だけがわかる情報だった。
１車線幅しかないところからは、けっこう古い構造物なんだろうと思う。