【16年9月25日探索・3月25日公開】
坑道を出たところは、先ほどトロッコにて通過した通洞坑入口手前のスペースで、そこには当時鉱山で活躍した機関車と簡易客車、鉱車が展示されていた。
鉱車の方は1t角鉱車といい、機関車は足尾A型という架線式電気機関車だという。
鉱車の方は1t角鉱車といい、機関車は足尾A型という架線式電気機関車だという。
これはバケットローダーという。
反対側から簡易客車と足尾A型機関車を写した。
その手前の水色のは蓄電池式電気機関車だという。
その手前の水色のは蓄電池式電気機関車だという。
通洞坑の坑口、先ほどはトロッコに乗車し通過しただけだったが、もう少しよく見てみる。
明治18年(1885)から昭和46年(1971)まで足尾銅山の大動脈だった。
明治18年(1885)から昭和46年(1971)まで足尾銅山の大動脈だった。
ここで旧ステーションを見ていると・・・
右の線路に蓄電池機関車が牽引するトロッコ客車がやってきた。
で、ここで機関車は客車を切り離し、踏切付近まで進んできて・・・
スイッチバックして、左側の客車に連結する。
で、客車は自走式なので、そのまま坑道へと向かう。
坑口へと吸い込まれた。
・・・約2分後には乗客を降ろし、自走客車は戻ってきて、旧ステーションでは左側の線路に入り、機関車がやって来るのを待つ・・・この繰り返しが1日中行われている。
・・・約2分後には乗客を降ろし、自走客車は戻ってきて、旧ステーションでは左側の線路に入り、機関車がやって来るのを待つ・・・この繰り返しが1日中行われている。
旧ステーション構内を改めて。
その先のラックレールがいまいちよく見えなかったのが少々残念であった。
(おわり)