【16年10月30日探索・17年3月26日公開】
現在地はここ
東京都あきる野市五日市 都道33号上野原あきる野線のちょうど五日市警察署の前で、左方向を見た。ん・・・
この橋、見るからに古い橋だぞ! 行ってみよう。
現在地はここ
そんなワケで分岐地点へ100mほど戻った。
左の道を行く。
左の道を行く。
橋が近づいた。
2t制限の標識が建つ。
さて、そんな橋だが、果たして私が欲しい情報はあるのか?
さて、そんな橋だが、果たして私が欲しい情報はあるのか?
まず橋梁名、親柱にその名が刻まれていた!
西澤橋である。
西澤橋である。
そして左側の親柱に竣工年月が刻まれていた。
大正15年7月成(大正と十はちゃんと読めたがその下の「五」という文字の判読は幾分怪しい)と刻まれているようだ。
大正15年7月成(大正と十はちゃんと読めたがその下の「五」という文字の判読は幾分怪しい)と刻まれているようだ。
大正時代のコンクリート橋が現存しているのはけっこう珍しい。
ところで、航空写真で確認する限りでは、昭和11年の航空写真に於いて既にこの道路は旧道になっているように見えた。という事は、正確には「都道の旧道」という表現は間違っている事になる。
正しくは「東京府道162号五日市甲府線旧道}になるのだろう。
正しくは「東京府道162号五日市甲府線旧道}になるのだろう。
ちなみに今昔マップではこんな感じだ。
さらに旧道を進んでいく。
東京府の境界柱でもないものかと、路肩をキョロキョロしながら進んだ。
合流地点だ。
密かに期待した境界柱はなかったが、大正時代の橋が現役である事は嬉しかった。
密かに期待した境界柱はなかったが、大正時代の橋が現役である事は嬉しかった。