【16年12月17日探索・17年3月19日公開】
「箱根に野湯(のゆ・やとう)が存在する」らしい事はウェブ上の情報で知っており、私もそれがどこにあるのか、およその見当はついていたが、その場所の特定が出来ていなかった。
この日、その場所を探す事も目的のひとつだった。ただ、あまり場所が広く知れ渡ってしまうと何かと面倒な事もあり、この記事はファン限定記事としたい。
そしてその場所についても公開は差し控える事にするが、昨日と本日公開されたレポにはヒントがあるし、本日のレポ、あとは航空写真と照らし合わせれば、場所の推定は難しくないと思う。
そしてその場所についても公開は差し控える事にするが、昨日と本日公開されたレポにはヒントがあるし、本日のレポ、あとは航空写真と照らし合わせれば、場所の推定は難しくないと思う。
ちなみに、この道路はある半廃道からの分岐を30mほど進んだところだ。
ほどなく建物が現れる。
人は住んでいないようだし、普通の住居でもなさそうだ。
人は住んでいないようだし、普通の住居でもなさそうだ。
20mほど進んだ場所に木の橋が架かっており、その左側は普通の川ではない事が一目瞭然でわかった。
右を見た。
これで決まりだな・・・
これで決まりだな・・・
源泉である。
けっこう硫黄の匂いがする。先人のレポだとけっこう熱いような事も書かれていたような気もするが、40℃もないくらいだった。
ここで入湯しようかと思ったが、足場が悪かったのと浅すぎなので止めにした。
けっこう硫黄の匂いがする。先人のレポだとけっこう熱いような事も書かれていたような気もするが、40℃もないくらいだった。
ここで入湯しようかと思ったが、足場が悪かったのと浅すぎなので止めにした。
木の橋から3mくらい離れた場所に源泉の貯留槽の跡があった。
先人の記事ではこれがどうにか大人が入れる「浴槽」だったようだが、源泉から接続していたパイプは破損しており、この場所での入湯は不可だった。
足湯だけで我慢するか・・・
先人の記事ではこれがどうにか大人が入れる「浴槽」だったようだが、源泉から接続していたパイプは破損しており、この場所での入湯は不可だった。
足湯だけで我慢するか・・・
とりあえずもうちょっと下流方向に進んでみよう。
何か石碑が建っている。何だろう?
何か石碑が建っている。何だろう?
うん、解読する気は起きなかった(苦笑)。
ここにあった旅館?は湯の花荘と言ったようだ。その主人が遺した碑であるものと思われた。
ここにあった旅館?は湯の花荘と言ったようだ。その主人が遺した碑であるものと思われた。
ほぼ同じ場所で右を見ると何か構造物があった。
これは露天風呂で間違いなかろう。
つまり、箱根の野湯とされている場所は、正確には廃業旅館の源泉という事だろう。
つまり、箱根の野湯とされている場所は、正確には廃業旅館の源泉という事だろう。
という事で木橋のそばまで戻ってきた。
私はしばし足湯を楽しんでいた。
私はしばし足湯を楽しんでいた。
でも、こんな人の来ない(たぶん)所で無料温泉の源泉かけ流しという誘惑には勝てなかった。
短い時間ではあったが、やっぱり入んなきゃ!
たぶん39℃くらい、少しぬるいのと、この川自体、さほどの深さがあるわけでもないので、入湯スタイルはかなりかっこ悪い。
が、箱根でもこれだけの硫黄泉はなかなかないぞ・・・堪能した。
短い時間ではあったが、やっぱり入んなきゃ!
たぶん39℃くらい、少しぬるいのと、この川自体、さほどの深さがあるわけでもないので、入湯スタイルはかなりかっこ悪い。
が、箱根でもこれだけの硫黄泉はなかなかないぞ・・・堪能した。
最後に1枚おまけ画像・・・
これ、アプローチの車道から見える光景なのだが、これにも重大なヒントが・・・
これ、アプローチの車道から見える光景なのだが、これにも重大なヒントが・・・
この場所に行きたい方は、冒頭に書いた事を参考にすればたぶんわかります。