埼玉県東秩父村　半分廃の展望遊歩道（後編）

【１６年９月１７日探索・１７年３月１７日公開】

現在地はここ

展望あずまやにやってきた。
そしてその右側の階段入口にはロープが張られていた。

まずは展望あずまやからの景色をどうぞ。
すぐ下は和紙の里という施設のメイン施設になる。
探索日現在では工事中だったが、完成しているようだ。
ちなみに、村内の交通（路線バスと旧村営バス）もこの和紙の里を核として昨年１０月に再編されている。

で、現実に戻る。
ロープの先、階段は特に異常は見られないようだが・・・

その先のどこかが・・・

老朽化あたりの理由で通行止めになったのだろう。
では、下に回ってみよう。

現在地はこの辺

「前編」で私がこの遊歩道に辿り着くために崖をよじ登り、上がってきた場所まで戻ってきた。
上がってきた位置から言えば「左側」がこの光景になる。

左側にはあずまやがあり、正面には今私が進んでいる遊歩道があるのだが、どう見たってほとんど利用者なんていない。

石柱が建っていた。
３箇所のゴルフ場が協同で行った事業であろうか、「ゴルファーの緑化・・・」までは見えたが、正確な趣旨は不明だった。
まあ、緑化はものすごく進んでいるようにも見える・・・

藤棚があり、その先に通行止であろう階段の入口が見えた。

ちょっと見には特段問題があるようには見えなかった。
木造部分のどこかがずれたか老朽化のためか？？
この部分は直るのだろうか？

ちょっと登ってみたかったが、シャレにならないような事が起きても大変なのでやめておいた。

往路ではわからなかったが、雑草が少ないこれがアプローチ道であるようだ。ここから脱出しよう。

入口、わかりづら過ぎだな。このテニスコート裏が遊歩道入口だ。
まあ、和紙の里から展望あずまやまでは地図に描かれていないルートはあるが、実質的にはその先の「周遊ルート」が成立していない（探索日現在）。

（おわり）