神奈川県横浜市　都計道横浜藤沢線　上永谷未成区（前編）

【１５年１１月１５日探索・１７年２月１２日公開】

現在地はここ

神奈川県横浜市港南区丸山台　都市計画道路横浜藤沢線だ。
この道路、計画から６０年近く経つのに未だに全線開通の見込みが立っていないという。
そんな道路の未成区間を探索した（１年以上前だが）ので辿っていこうと思う。

ここは港南土木（事務所）入口という交差点だ。
このあたりでは普通の片側２車線道路だが・・・

その先、しばらく進んでいくと明らかに不自然な状態になっている。
私が通っている側は一応２車線幅が確保されているが、反対側は１車線で、その間の中央分離帯と言うにはやたら広い芝生スペースがある。
完成の暁には片側３車線になりそうなスペースだ。

現在地はここ

天谷大橋際という交差点にやってきた。
進入禁止標識が正面に立ち塞がるが、まともに通行できるのはこの交差点までで、この先「１周」約３００ｍ区間は反時計回りの一方通行になっている。誤進入防止のためなんだろうとは思うが、不自然ではある。

その先の「反時計回り一通区間」だ。開通区間はこの先のゲートがある場所までだ。

現在地はここ

開通区間の終点にあったゲートの先、未成区間を覗き込んだ。
工事はストップはしていないようだが、積極的に進んでいるようには見えない。

横浜藤沢線の右側の道から、さらに５８段の階段を上り、振り返って撮影した。
先ほど通ってきた不自然な開通区間がよく見えた。

束の間の車道、に見えるがこの区間には車が入っていくアクセス道がない。
先の方はハイキングコースっぽい道だ。
この左側を見ると・・・

開通区間と未成区間を見る事ができた。

その先、約１５０ｍほど進んだところ、送電線鉄塔付近から未成区間北側（通ってきた方向）を見た。

その南側（これから行く方向）はこんな感じだ。

その先、こんな徒歩道を進み・・・

７６段の階段を降りて、車道に復帰する。

（中編につづく）