【16年10月30日探索・11月1日公開】
私も遅ればせながら、第2次探索を行おうという気になった。
まずはやまいもさんから頂いていた情報の「100年の檜原村(檜原村編・S63)」を探し(ちなみに、東京都中央図書館にあります)、千間台スキー場があった事を自らの目でも確認した。
そして、その位置についても「奥多摩の山と谷(山と渓谷社・S33)」を閲覧した。
地図の「浅間台」付近がそうであるようだが、本文中にも「登山道の道標の左側(本宿から向かって)にスキー場木標がある」と書かれていた。
地図の「浅間台」付近がそうであるようだが、本文中にも「登山道の道標の左側(本宿から向かって)にスキー場木標がある」と書かれていた。
COOさんがアップされていた画像ももちろん閲覧していたし充分参考にさせて頂いたのだが、その情報だけを持って、もしもCOOさんがまだ発見されていない木標を私が見つけてしまったら何だか申し訳ないという気もあった。
私なりの視点の資料・・・この探索の前、別の探索で都道205号線を挟んだ天空集落・湯久保集落から見た目標地点一帯の画像を撮影した。
私なりの視点の資料・・・この探索の前、別の探索で都道205号線を挟んだ天空集落・湯久保集落から見た目標地点一帯の画像を撮影した。
さらにズームアップ。
少々もやがかかっているが、このあたりだけが周囲と違い広葉樹林である事、周囲に比べ斜面がなだらかである事、そして位置関係からもこの一帯がスキー場跡と考えて間違いなさそうだった。
少々もやがかかっているが、このあたりだけが周囲と違い広葉樹林である事、周囲に比べ斜面がなだらかである事、そして位置関係からもこの一帯がスキー場跡と考えて間違いなさそうだった。
ここからが現地探索になる。
林道小岩線の特徴的な岩のすぐ先が闘いの入口になる。
林道小岩線の特徴的な岩のすぐ先が闘いの入口になる。
現在地はここ
林道からの分岐はハイキングコースになっている。
ヘリオス号を停めて山中に入るのだが、この前の探索が押してしまった事もあって、今の時点で時刻が15時30分になろうとしていた。
普通はこんな時間から山に登るなんて非常識だ。クマの出没リスクも高くなる。
私はスマホの熊鈴アプリを起動させ出発した。
ヘリオス号を停めて山中に入るのだが、この前の探索が押してしまった事もあって、今の時点で時刻が15時30分になろうとしていた。
普通はこんな時間から山に登るなんて非常識だ。クマの出没リスクも高くなる。
私はスマホの熊鈴アプリを起動させ出発した。
暗くなる前には下山しなければならない。
実質、山の中にいるのが1時間とすると、目的の場所での探索はいくらも時間がない事になる。
実質、山の中にいるのが1時間とすると、目的の場所での探索はいくらも時間がない事になる。
足元、白い小さなきのこだ!
でも、白いきのこって猛毒が多かったよな・・・
でも、白いきのこって猛毒が多かったよな・・・
植林したであろう針葉樹と広葉樹の境目付近か。
登り始めてから16分、明らかに雰囲気が変わってきた。
そこには緩やかな斜面があった。
ここがスキー場のゲレンデの下部であった可能性のある場所だった。
ここがスキー場のゲレンデの下部であった可能性のある場所だった。
ここで現在位置を確認した。上の実線が林道で目的地は下の方になる。
ちなみに、私は地図アプリだけで3つも入れているのだが、現在表示中なのは「地図ロイド」という無料アプリだ。このアプリ、事前に地図をダウンロードしておけば、インターネットがつながらない場所でもGPSが働き、現在地が特定できるという、私にとっては大変便利はアプリだ。
(第2次探索ー2につづく)