東京都八王子市～山梨県上野原市　都県道５２１号線（その５）

【１６年７月２４日探索・１０月１７日公開】

現在地はこの辺

登山道である道が左に分岐した。
地図上に描かれている小さな橋記号も登山道のものであろう。

その先にあったのが「都道１９０号線」の１７ｋｍポストだった。

東京都はこの道路をちゃんと「都道」であるという扱いをしているようだ。

勾配が急になってきたので、測定・・・
ギャッ！

３０％超えかよ・・・
ちなみに、私は先ほどからほぼ全「押し」である。

こんなヘアピンカーブを過ぎ・・・

右側に何かがあった。

都道１９０号線としての１８．４ｋｍのキロポストだった。

ここの石垣、イイ感じだ。

左側に傾きながら建っていたのは「落石注意」の文字だけ版の標識だ。
このタイプは林道で見かけるような気もする。

現在地はここ

峠の茶屋が見えてきた。
ようやく峠に到着！

今の道を振り返った。
何やら看板と標識がえらく多いな・・・

和田林道完成記念碑が建っていた。
昭和４３年５月建立で、この書体は当時の神奈川県知事の津田文吾氏のものである。

それにしても、こんな碑が建っているという事は、神奈川県側は実質林道扱いなのかも・・・

和田峠には茶屋があり、その他は駐車場とトイレがある。
が、私はこのまま神奈川県側に進む事にする。

本都県道は３都県（東京都・神奈川県・山梨県）にまたがるという、全国でも数少ないタイプ（全国で１３路線のみ）である。
ちなみに、栃木・群馬・埼玉・茨城の４県にまたがる県道というのが全国で１路線だけある。

神奈川県側、あっぱり林道扱いなのかも・・・

（その６へつづく）