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Channel: 埼玉発 おとなの小探険
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群馬県桐生市~前橋市 赤城登山鉄道ケーブルカー跡(その7)

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【16年7月3日探索・9月24日公開】

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/46/55522846/img_0_m?1474650266

ちょっと彷徨い気味に、それでも大体の方向は失わずに進んでいく。
そんな途中で見かけたのが何かの構造物の残骸だった。
まあ、ケーブルカーの関連である可能性は低そうだ。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/46/55522846/img_1_m?1474650266

崖、と言っても普通に登れる角度の崖を登ると、そこには・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/46/55522846/img_2_m?1474650266

ちょうどこんな壊れかけの小屋があった。
ちなみに、右上方に見えるラインがケーブルカーの路盤だ。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/46/55522846/img_11_m?1474650266

その場所は路線図で言えばこの辺になる。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/46/55522846/img_12_m?1474650266

そして地理院地図(路線描き込み)で現在地を示すとこのあたりになる。




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さて、この小屋だが、御神水の湧水場所だった。
ちなみに、頂上駅跡からこの場所までは一応案内板もあったので(私は反対側から巡る事になるが)、とりあえず観光地という認識で間違いないんだと思う。




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この渡り板、全体的に腐りかけていて、ちょっと危険な匂いがした。
ま、危険と言っても足がずぶぬれになる程度の危険なのだが・・・

ちなみに、この御神水、昔から皇族に献上されていたとされる、由緒ある水のようだ。




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それにしてもこの屋根とか、当初はどんな形だったのだろうか?
住人がいるわけではないので、大きな問題ではないという事だろうが。




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御神水だが、いまはどうやらポンプで汲み上げているようだ。
ちなみに、頂上駅跡のレストランでは御神水コーヒーが飲めるようだ。




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頂上駅から降りてきた人々にとっては、御神水へのアクセスルートだ。
私にとっては、ケーブルカー路盤への復帰のためのアプローチ道になる。




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階段とも梯子ともつかない仮設っぽい構造物がある。
仮設っぽいが、おそらくかなり前から設置されているんだと思う。
これを上がると・・・




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ケーブルカー路盤に復帰できた。
まずは約50m、下側に行ってみよう。

この画像を見て気になる方も居られると思うので、最初に言っておこう。
このモノラックレールは、かつて御神水の運搬に使っていたものであるようだ。




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ここがその場所になる。
右に見える赤っぽい屋根は御神水の小屋だ。

このケーブルカー跡、延長距離1.1kmという事だったので軽く見ていたのだが、利平茶屋駅跡をスタートしてからここまでで1時間40分以上が経過していた。かなり手こずったという印象だが、ここからずっと登っていけばゴールとなるので、精神的にはかなりホッとした。
まあ、ここから頂上駅跡まではまだ20分以上登り続ける事になるのだが・・・

(その8へつづく)

  

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