【16年7月3日探索・9月24日公開】
ちょっと彷徨い気味に、それでも大体の方向は失わずに進んでいく。
そんな途中で見かけたのが何かの構造物の残骸だった。
まあ、ケーブルカーの関連である可能性は低そうだ。
そんな途中で見かけたのが何かの構造物の残骸だった。
まあ、ケーブルカーの関連である可能性は低そうだ。
崖、と言っても普通に登れる角度の崖を登ると、そこには・・・
ちょうどこんな壊れかけの小屋があった。
ちなみに、右上方に見えるラインがケーブルカーの路盤だ。
ちなみに、右上方に見えるラインがケーブルカーの路盤だ。
その場所は路線図で言えばこの辺になる。
そして地理院地図(路線描き込み)で現在地を示すとこのあたりになる。
さて、この小屋だが、御神水の湧水場所だった。
ちなみに、頂上駅跡からこの場所までは一応案内板もあったので(私は反対側から巡る事になるが)、とりあえず観光地という認識で間違いないんだと思う。
ちなみに、頂上駅跡からこの場所までは一応案内板もあったので(私は反対側から巡る事になるが)、とりあえず観光地という認識で間違いないんだと思う。
この渡り板、全体的に腐りかけていて、ちょっと危険な匂いがした。
ま、危険と言っても足がずぶぬれになる程度の危険なのだが・・・
ま、危険と言っても足がずぶぬれになる程度の危険なのだが・・・
ちなみに、この御神水、昔から皇族に献上されていたとされる、由緒ある水のようだ。
それにしてもこの屋根とか、当初はどんな形だったのだろうか?
住人がいるわけではないので、大きな問題ではないという事だろうが。
住人がいるわけではないので、大きな問題ではないという事だろうが。
御神水だが、いまはどうやらポンプで汲み上げているようだ。
ちなみに、頂上駅跡のレストランでは御神水コーヒーが飲めるようだ。
ちなみに、頂上駅跡のレストランでは御神水コーヒーが飲めるようだ。
頂上駅から降りてきた人々にとっては、御神水へのアクセスルートだ。
私にとっては、ケーブルカー路盤への復帰のためのアプローチ道になる。
私にとっては、ケーブルカー路盤への復帰のためのアプローチ道になる。
階段とも梯子ともつかない仮設っぽい構造物がある。
仮設っぽいが、おそらくかなり前から設置されているんだと思う。
これを上がると・・・
仮設っぽいが、おそらくかなり前から設置されているんだと思う。
これを上がると・・・
ケーブルカー路盤に復帰できた。
まずは約50m、下側に行ってみよう。
まずは約50m、下側に行ってみよう。
この画像を見て気になる方も居られると思うので、最初に言っておこう。
このモノラックレールは、かつて御神水の運搬に使っていたものであるようだ。
このモノラックレールは、かつて御神水の運搬に使っていたものであるようだ。
ここがその場所になる。
右に見える赤っぽい屋根は御神水の小屋だ。
右に見える赤っぽい屋根は御神水の小屋だ。
このケーブルカー跡、延長距離1.1kmという事だったので軽く見ていたのだが、利平茶屋駅跡をスタートしてからここまでで1時間40分以上が経過していた。かなり手こずったという印象だが、ここからずっと登っていけばゴールとなるので、精神的にはかなりホッとした。
まあ、ここから頂上駅跡まではまだ20分以上登り続ける事になるのだが・・・
まあ、ここから頂上駅跡まではまだ20分以上登り続ける事になるのだが・・・
(その8へつづく)