【16年5月3日探索・8月3日公開】
この沢をどこかで渡って、対岸で下降し、林鉄軌道に出て、前回の続きの探索に入ろうという目論見だった。のだが・・・
ムリヤリ対岸には渡ったものの、目論見は断念する事になった。
水路脇の急な崖のような場所を上がると、こんなフラットな場所に出た。
そして、先ほど別れた林道もすぐ近くに通っていたのだった。
そして、先ほど別れた林道もすぐ近くに通っていたのだった。
現在地はこの辺
林道をおとなしく進み、下りられそうな場所があったら下りていくという作戦に変更した。のだが・・・
これは、無理だよね・・・
またまた作戦変更!
林道終点の橋まで行き、その付近から久度沢沿いを進む事にしよう。
林道終点の橋まで行き、その付近から久度沢沿いを進む事にしよう。
良く言えば臨機応変、悪く言えば計画性がまったくない。しかし、この時点ではまだ完敗することなど考えてもいなかった。
小さな峠を越え、ポイントとなる橋が見えてきた。
現在地はたぶんここ
地理院地図に描かれている道と通ってきた道の線形が違っている気がするが、それはさほど大きな問題ではない。
この後、ここから左、下流側に入って行く事になるが、とりあえずその前に。
この後、ここから左、下流側に入って行く事になるが、とりあえずその前に。
橋を渡ったところで林道は終わっており、この先は雁坂峠に向けた、完全に登山道になるようだ。
そして橋はどこか仮設チックなトラス橋だった。
橋梁名は不明ながら、平成10年10月竣工の銘版と、亀田林業所という架橋社名?が記された銘版が設置されていた。
さて、下流側に進んでみよう。
踏み跡っぽいものが何も見えないのが気になるが・・・
踏み跡っぽいものが何も見えないのが気になるが・・・
で、結局20mくらい進んでみたが、この作戦もまた行き詰った。
振り返った。またしても撤収。
これは、何かヤバそうな気がしてきた。
せっかく来て、成果なしという事態は避けたい。
これは、何かヤバそうな気がしてきた。
せっかく来て、成果なしという事態は避けたい。
最後の手段は、ここまで来る途中で考えていた作戦、なのだが、それを発動する。
(後編につづく)