【13年9月22日探索・11月21日公開】
現在地はここ
東京都青梅市成木 都道53号青梅秩父線だ。
このあたりでは成木街道と言う方が通りがいいかもしれない。
このあたりでは成木街道と言う方が通りがいいかもしれない。
そんな都道沿いの成木川に、何だか気になる橋が架かっているのを発見した。
橋の両側、橋台部分は丸石の練り積み、橋本体はどうも古レールのようだ。
しかも床板と欄干は木製だよ。これはレアだな。
しかも床板と欄干は木製だよ。これはレアだな。
そんな好奇心の塊での訪問者に対しての警告があった。
青梅市の名前なので、ここは市道なのか??
青梅市の名前なので、ここは市道なのか??
親柱、というか橋の記念碑的なものが建っていた。
昭和37年10月に出来たらしい。左には施工者の名が刻まれているのだが、●野さんとし判読できなかった。
昭和37年10月に出来たらしい。左には施工者の名が刻まれているのだが、●野さんとし判読できなかった。
ちょこっとだけ渡ってこようかとも思ったが、通行禁止が明示されていたのでやめておいた。
もう一度、橋全体を見てみた。
橋の桁部分(ラーメン構造のようだが)がレールなのかどうかをよく見てみよう。
橋の桁部分(ラーメン構造のようだが)がレールなのかどうかをよく見てみよう。
間違いなく、レールの流用だった。
鉄道から離れたこの場所で、しかも跨線橋でもない普通の川になぜここにだけレール流用橋が架かったのだろうか?
すぐ近くには奥多摩工業の砕石場があったので、以前にはインクラインでもあったのかもしれないが・・・
すぐ近くには奥多摩工業の砕石場があったので、以前にはインクラインでもあったのかもしれないが・・・