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埼玉県飯能市 尾須沢鍾乳洞訪問記(前編)

【16年4月16日探索・7月15日公開】


現在地はここ

埼玉県飯能市下名栗 県道53号青梅秩父線の名栗湖入口交差点だ。
この交差点から県道の秩父方に目的の場所への入口がある。





現在地はここ

ここは何度か通っていたのに、こんなに目立つ看板があるのに、これまで気づかなかった。
尾須沢鍾乳洞が今回の目的地だ。





反対側には説明板があった。

説明板では説明が足りないので補足しよう。
この鍾乳洞は内部には入れるのだが観光洞ではないという。
私はこれまで鍾乳洞と言うと観光用の、入場料を支払うタイプのものしか行った事がなかった。





そんなソソラレル情報があったものだから、行ってみたくなった。
しかものっけからこんなに怪しげな道、ちょっとワクワクしてきた。





観光用ではないとは言っても、一応そのアクセス道は整備されているように思えた。
沢のパイプは何だろう?簡易水道用か?





アクセス道は管理されているように思えたのだが、その周囲の光景が廃オーラ全開だった。
先の方に木橋が架かっている。





その橋のすぐ隣には廃橋となっている旧橋が残っていた。
そしてその周りの光景はこんな感じだ。これを見たら普通の人は引き返したくなるのではないだろうか?





その先もまだ無管理の森林という感じの光景は続いていた。





探索時はまだ4月で、広葉樹の若葉が出始めの頃だったので、割と明るいからまだ良いのだが、鬱蒼とした暗い雰囲気だったら、肝試しでもできそうだと思った。




現在地はこの辺

行く手が全面的に、大きな壁のようになった。
目的地は近いようだ。そしてこのあたりから、鍾乳洞方面から人の声が聞こえるようになった。
先客がいるのかな?





こんな上りにくい階段を登っていく。
観光洞ではないというのはこういう事も含めてであるようだ。





入口から歩くこと19分、遠くに大きな岩が見えてきた。
あの周辺が鍾乳洞であるようだ。そして、大きな岩に登っている人がいた。声の主はロッククライミングの練習をしている人たちのものだった事がここでわかった。

(中編につづく)

  

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