【13年6月23日探索・6月26日公開】
(地図はクリックすると大きくなります)
昭和27年の5万分の1地形図「山中湖」に描かれていた、富士山北麓・富士吉田市から鳴沢村三合目近くまでの林用馬車軌道の跡が以前より気になっていた(マピオン地図に赤線で手描きした路線)。
しかし、ウェブ上には情報が皆無であった。
図書館等もいろいろ探してみたがこれまたすべてが空振りだった。
また、期待していた「トワイライトゾーンマニュアル」のシリーズにも情報がなく、手がかりは古い地形図だけだった。
昭和27年の5万分の1地形図「山中湖」に描かれていた、富士山北麓・富士吉田市から鳴沢村三合目近くまでの林用馬車軌道の跡が以前より気になっていた(マピオン地図に赤線で手描きした路線)。
しかし、ウェブ上には情報が皆無であった。
図書館等もいろいろ探してみたがこれまたすべてが空振りだった。
また、期待していた「トワイライトゾーンマニュアル」のシリーズにも情報がなく、手がかりは古い地形図だけだった。
あとは自分で確かめる以外に方法はなかった。
知られざる富士山の秘密を探りに行こう。
知られざる富士山の秘密を探りに行こう。
なので、やって来ました、富士急行線富士山駅だ。
私の探索前日に富士山は世界文化遺産に登録となり、この日の富士山駅は報道陣が何名もいた。
私も新聞社のインタビューにつかまったが、これからの行動を話しても絶対に理解されないはずだったので、あたり障りのない返答をしておいた。
私の探索前日に富士山は世界文化遺産に登録となり、この日の富士山駅は報道陣が何名もいた。
私も新聞社のインタビューにつかまったが、これからの行動を話しても絶対に理解されないはずだったので、あたり障りのない返答をしておいた。
現在地はここ
国道138号線上宿交差点の手前だ。
前日に世界遺産登録となった富士山だが、あいにくその姿を拝むことは出来なかった。
前日に世界遺産登録となった富士山だが、あいにくその姿を拝むことは出来なかった。
国道の向こう側から、いよいよ探索開始!!
このあたりが軌道起点だったはずだが、まったくその痕跡を発見するには至らなかった。
軌道は諏訪内山神社の裏手を通って、このあたりに出てきていたようだ。
300mほどは普通の生活道路となっていた。
が、この上宿会館の先で道路はいっぺんに狭くなる。
が、この上宿会館の先で道路はいっぺんに狭くなる。
俄然、それらしい雰囲気になってきた。
ちょうど併用軌道を思わせる路面補修がまた良かった。
ちょうど併用軌道を思わせる路面補修がまた良かった。
道路はここで右カーブだが、軌道跡はまっすぐだったようだ。
が、この先は個人宅なので、いったん迂回する。
が、この先は個人宅なので、いったん迂回する。
道路はいつの間にか未舗装になった。
地図が正しければ、この少し先で軌道跡が合流してくるはずだった。
地図が正しければ、この少し先で軌道跡が合流してくるはずだった。
(その2へつづく)