【16年1月24日探索・5月11日公開】
現在地はここ
白田隧道の前に立った。
とりあえず、扁額を見つめてみる。
とりあえず、扁額を見つめてみる。
右書きで、白田隧道 昭和三年五月竣功と刻まれていた。
そう言えば、この区間にあった3本の隧道のうち、まともに坑口部分が拝める状態だったのは初めてだった。
そう言えば、この区間にあった3本の隧道のうち、まともに坑口部分が拝める状態だったのは初めてだった。
全面フェンスで覆われているが、扉は開いており、人一人が通行するくらいは扉が開けられる。
その隙間から入った。
ここまでの画像には写っていないのだが、既に私には見えていた。
ここまでの画像には写っていないのだが、既に私には見えていた。
そう、反対側から光が差している事を!
これは、まだその先に進める可能性が生じたのと同時に、怖さも何百倍にもなった。
反対側の開口部、ウェブで見た記憶のあるものは、絶対通りたくないような状態だったからだった。
これは、まだその先に進める可能性が生じたのと同時に、怖さも何百倍にもなった。
反対側の開口部、ウェブで見た記憶のあるものは、絶対通りたくないような状態だったからだった。
とりあえず、進んでみる。
白田隧道は延長89mなので、出口はすぐに近づいていく。
ただ、反対側の状態は決して健全ではない事もあってか、光はあまり差し込まない。
んあおで、普通に撮影するとこんな明るさだ。
白田隧道は延長89mなので、出口はすぐに近づいていく。
ただ、反対側の状態は決して健全ではない事もあってか、光はあまり差し込まない。
んあおで、普通に撮影するとこんな明るさだ。
フラッシュ撮影すると、内部の状態が少しわかった。
中央部分は完全素堀だった。
中央部分は完全素堀だった。
それに、素掘部天井落下だろうか。
当たったら「痛い」では済まないだろう。
当たったら「痛い」では済まないだろう。
そうこうしているうちに、反対側出口が近づいてきた。
ありゃあ・・・
これは、登れちゃいそうだな・・・
これは、登れちゃいそうだな・・・
何だか、パソコンの画面で見たものと、変わっていない??
どうやら、不安定な状態のまま多少は落ち着いたのか?
抜けたくはないが、一気に脱出しようか。
抜けたくはないが、一気に脱出しようか。
(その9・最終回につづく)