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東京都千代田区 現役土木遺産密集地(後編)

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【16年2月28日探索・4月3日公開】

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/38/55319138/img_0_m?1459610368

現在地はここ

松住町架道橋の近くまでやって来た。
と、ここでその右側が気になった。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/38/55319138/img_1_m?1459610368

これも高さもあるので凄いな。この高架橋も昭和7年竣工だと思われる。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/38/55319138/img_2_m?1459610368

改めて、JR総武線松住町架道橋だ。
関東大震災復興事業として計画され、後に失業対策事業の一環昭和7年に架けられた。
当時の東京市電の軌道も通る交通量の多い交差点を斜めに跨ぐ必要があったため、支間を大きく取ることのできるアーチ橋が採用された。
で、このブレースドリブ・タイドアーチだ。
土木学会選奨土木遺産ではAランクになっている。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/38/55319138/img_3_m?1459610368

交差点を左折するとそこに架かっているのは昌平橋、昭和3年12月竣工のRC充填アーチ橋だが土木遺産にはなっていないようだ。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/38/55319138/img_4_m?1459610368

神田川の上流側を見ると、JR総武線神田川橋梁(八の字型鋼ラーメン橋・土木遺産Cランク)や聖橋(土木遺産Aランク)も見えるが、その先へはまた日を改めよう。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/38/55319138/img_5_m?1459610368

もう少し左側に目を移すと、JR中央線昌平橋高架橋(土木遺産Aランク)と、昌平橋架道橋が見える。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/38/55319138/img_6_m?1459610368

昌平橋架道橋をちょっと見てみる。
ドイツ製の鋼製プレートガーダー橋で、鋼柱橋脚を持つ。
竣工は明治37年(1904)で土木遺産Bランクだ。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/38/55319138/img_7_m?1459610368

昌平橋と松住町架道橋のコラボだ。
ホントにこの辺って、土木遺産が多いな・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/38/55319138/img_8_m?1459610368

最後に松住町架道橋を下から撮影した。
小さなトラスが多数あるのが印象的だった。

(おわり)

  

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