【16年3月27日探索・4月1日公開】
現在地はここ
前回の失敗探索からちょうど1ヶ月、この間に私は机上調査と前回の探索画像の解析で陶製手榴弾のありかを突き止めていた。
なので、今度は迷わずに向かう。
この野球場のところを北方向に入っていく。
この野球場のところを北方向に入っていく。
現在地はここ
ウェブ上では誰もその場所を明示していないようだった。
なので、私も「その場所の明示」は避ける。が、現在地からどこに向かっているのかは普通に見ればお判りになるかと思う。ちなみに、この小さな交差点は直進ではない。
なので、私も「その場所の明示」は避ける。が、現在地からどこに向かっているのかは普通に見ればお判りになるかと思う。ちなみに、この小さな交差点は直進ではない。
着いた。前回川原に下りた場所の少し下流だ。ここで間違いないはずだった。
どれどれ・・・
肉眼でもそれらしい塊が2箇所見つかった。
ズームアップした。おおっ!
こっちもそうだった。
これぞ、この地にかつて工場があった「浅野カーリット(現・日本カーリット株式会社)」が終戦とともに廃棄せざるを得なくなった手榴弾たちの成れの果てだった。
ズームアップだけではなく、やはり近くで見てみたい。
川原に下りるのだが、既に「先客」がいるようで、その人たちは必死に「発掘作業」をしているようだった。
ちなみに、そこそこの美品で完品ならヤフオクで2000円前後の値がつくそうだ。
川原に下りるのだが、既に「先客」がいるようで、その人たちは必死に「発掘作業」をしているようだった。
ちなみに、そこそこの美品で完品ならヤフオクで2000円前後の値がつくそうだ。
私は持ち帰ろうという気はなかった。
なので、こんなのを見るだけでも良かったのだ。
なので、こんなのを見るだけでも良かったのだ。
川原に降り立った。
既に相当掘り返されているようだが、それでも戦後70年以上が経過してもこれだけ残っている事が奇跡だった。
この日は少々川の水が多かったようだ。
もう少し水位が低ければもっと手榴弾が露出していたはずだ。
もう少し水位が低ければもっと手榴弾が露出していたはずだ。
探索時には気づかなかったが、手前の丸いヤツ、これ、陶製地雷なのでは??
(おわり)