千葉県市原市　ちはら台・草刈地区の未成道（後編）

【１５年９月２７日探索・１６年２月１３日公開】

現在地はここ

現在地は写真モードにした（地図でも一応ここから始まる未成道は描かれているが）。

昨日の記事の未成区間は画像右下のあたりだ。

住所としては市原市草刈になった。
黄色矢印の場所が本来「公園通り」の続きになるべき道なのだが・・・

上の画像の右側矢印付近から左側矢印方向（ちはら台方向）を見た。
民家の敷地によってこの先はまったく工事がなされていない。

そしてこれが未成道路の全貌だ。
その延長は１００ｍほどだ。
一応歩道になるはずの未成部分もあった。

一応の供用区間もその道幅は本来の半分ほどだ。
そして、その供用区間は右に逸れる道がある箇所で終わっている。

このガードレールは１００ｍある未成区間のちょうど中間付近になる。

そしてここから５０ｍほどが完全未成区間になる。

工事区間が終わったその先だ。
この先は用地買収くらいは終わっている箇所もあろうが、工事は何も進んでいないようだ。

この未成道も市道八幡草刈線として進められているようだが、航空写真で見る限り２００６年１１月のものは現在の状態と変わっていないようだ。
少なくとも１０年ほど何も進捗していないのだが、工事が中止になったわけでもないようだ。

同じ場所でちはら台方向に振り返った。

それにしても、なぜこの１００ｍだけが中途半端に工事され、事実上の放棄状態になっているのだろうか？

（おわり）