【15年12月12日探索・16年1月8日公開】
現在地はここ
千葉県千葉市中央区千葉寺町 私は京成千原線の千葉寺駅に降り立った。
列車は6両編成のちはら台行だ。
列車は6両編成のちはら台行だ。
そして乗ってきた列車を見送った。
同じ場所で振り返り、京成千葉駅方向を見た。
反対側ホーム、未完成のまま放置の殺風景な光景だ。
私がいる側のホームも殺風景ではあるが、エレベーターも設置されているし、一応の体裁は整っている。
反対側ホーム、未完成のまま放置の殺風景な光景だ。
私がいる側のホームも殺風景ではあるが、エレベーターも設置されているし、一応の体裁は整っている。
千葉寺駅は元々、千葉急行電鉄千葉急行線の駅として平成4年(1992)4月に開業しているが、沿線人口の伸び悩みにより千葉急行電鉄は破綻し京成千原線となった。終点のちはら台から先には未成区間もあるが、開業区間においても未成部分が随所にあるのだ。
線路も敷かれず、ホームの基礎的な工事だけがされたまま23年以上が経過しているが、複線化はおろか、この駅の行き違い線整備の必要すら当分なさそうだ。
なので、こんな姿をまだまだ晒しそうだ。
なので、こんな姿をまだまだ晒しそうだ。
千葉中央方からも見てみよう。
現在使用中のホームは2番線である。
現在使用中のホームは2番線である。
現在、平日で53往復の列車が走る。
少なくないようにも思えるが、平日朝の最短運転間隔で13分、朝7時台の上りですら3本しかない。
日中は20分間隔の運転になる。
また、走る列車はすべて各駅停車であり平日なら8本は京成上野行だが、各駅停車のため上野まで1時間半ほどかかってしまう。
終電も京成上野発22時44分になる(途中2回乗り換え)。東京への通勤、通学にはお世辞にも便利とは言いがたい。
少なくないようにも思えるが、平日朝の最短運転間隔で13分、朝7時台の上りですら3本しかない。
日中は20分間隔の運転になる。
また、走る列車はすべて各駅停車であり平日なら8本は京成上野行だが、各駅停車のため上野まで1時間半ほどかかってしまう。
終電も京成上野発22時44分になる(途中2回乗り換え)。東京への通勤、通学にはお世辞にも便利とは言いがたい。
改札は自動改札対応だ。
3台しか改札機がないが、乗車人員は1日約2200人のようなのでこれで足りるのだろう。
3台しか改札機がないが、乗車人員は1日約2200人のようなのでこれで足りるのだろう。
列車が接近するとやや古いタイプの電光掲示により、どちら方面の列車が来るのかが案内される。
そして1番線ホームへの入口は完全に閉ざされている状態だった。
将来への事前準備、と言えば聞こえは良かったが、20年以上進展が見られないのは未成、放置物件と言われても仕方ないところか。