【15年10月4日探索・12月23日公開】
現在地はここ
山梨県大月市猿橋町猿橋 国道20号線だ。
このちょっと先、猿橋町と富浜町の境目付近で振り返り見上げると・・・
このちょっと先、猿橋町と富浜町の境目付近で振り返り見上げると・・・
う~ん、ちょっとわかりずらいなあ。
石製の橋台が見えているのだが・・・
石製の橋台が見えているのだが・・・
で、この脇の崖には誰が設置したのだろう、補助ロープが設置されており、比較的誰でも登っていく事ができる。
登ったところにあるのがこの隧道だ。
今回、中央本線の鳥沢~猿橋の旧線跡の探索をした。過去にも断片的には訪問していたのだが、記事にしていなかった箇所があったので再訪(初訪問になった場所もある)してみた。
関東近郊に住む廃線ファンなら、この区間を知らない人はいないというほどのメジャー物件、昭和43年に複線化に伴い線路を付替えた区間の旧線部分だ。
この隧道は大原隧道といった。
隧道を背に振り返った。
隧道と橋台まではその痕跡が色濃く残っているが、その先(鳥沢方向)にあったはずの築堤は崩されていた。
隧道と橋台まではその痕跡が色濃く残っているが、その先(鳥沢方向)にあったはずの築堤は崩されていた。
改めて、大原隧道だ。
明治35年(1902)開業時のものである。
煉瓦隧道だが、ポータルをはじめ要所に石が使われている。
明治35年(1902)開業時のものである。
煉瓦隧道だが、ポータルをはじめ要所に石が使われている。
入口近くの亀裂が大きい事が、橋の将来に対して気になる事だ。
物理的には「わるにゃん」をすれば内部に入れるだろうが、今回「コンプライアンス完全遵守」での探索とする(!)のでフェンス越しの画像になる。
ここでもカメラのISO25600、ズーム、コンパクト照明の85ルーメンのコラボ画像を駆使する。
隧道は左にカーブしているようだ・・・
隧道は左にカーブしているようだ・・・
鳥沢方向に進む。
崩された築堤がちょうどこの左側に位置する。
崩された築堤がちょうどこの左側に位置する。
国道20号線に戻った。
右側、あれ、なに??
右側、あれ、なに??
ウルトラマン一族の家??
上下線で橋が分かれる宮谷橋にさしかかった。
(中編につづく)