【15年9月22日探索・12月16日公開】
現在地はここ
千葉県南房総市上滝田 県道88号富津館山線だ。
これから青看のある交差点を左折し、広域農道と案内される道に行く。
「0.7km先× 工事中」と案内されている道に行くのだ。
これから青看のある交差点を左折し、広域農道と案内される道に行く。
「0.7km先× 工事中」と案内されている道に行くのだ。
左折しすぐに現れたのは2006年5月に竣工している西之谷トンネル(延長179m、幅員6.0m)だ。
左上のモチーフは里見八犬伝か?
左上のモチーフは里見八犬伝か?
トンネルの先も、とりあえずは快適な道が続いている、ように見える。
6%の勾配標識が現れた。
大した坂ではないように思うが、農耕車などには影響ありな勾配なのかも・・・
大した坂ではないように思うが、農耕車などには影響ありな勾配なのかも・・・
現在地はここ
先ほどの標識から200mほど進んだ交差点の先はガードレールが設置されており、未供用だという事を示していた。
この先、右に行くと農道として整備中道路の旧道にあたる道が延びている。
関係者以外立入禁止の看板はあったが、歩道部分は完全オープンであり、自動車の類が該当しているのだと勝手に判断し行ってみる。
6%勾配標識が再び現れた。そしてその付近は車道いっぱいに葛が蔓延っていた。
3回目の6%勾配標識だ。
この農道、もっと急な勾配区間はあったはずだが、なぜここだけ6%の数字が続いて3本もあるのだろう?
この農道、もっと急な勾配区間はあったはずだが、なぜここだけ6%の数字が続いて3本もあるのだろう?
ここ、半廃道の雰囲気が既にある。
先の方にトンネルが見えてきた。
先の方にトンネルが見えてきた。
看板が設置されているようだが、何て書いてあるのかまったくわからなかった。
東仲尾沢トンネル、延長602m、幅員6m、竣工は2000年12月だ。
この区間の工事が進んでいないのは、大津トンネル工事で工期に完了しなかったのだが、次年度の工事予算費の国への予算の繰り越し手続きを怠っていたという不祥事が発覚し、それが元で工事が休止中であるらしい。
その内部だが、歩道部分が明らかにオーバースペックだろう。
全体的に苔むしているのと、ライトが点いていない事が未供用の無念さを物語っている。
全体的に苔むしているのと、ライトが点いていない事が未供用の無念さを物語っている。
602mもあるトンネルなので内部は本来こんなに明るくなく暗闇である。
これはフラッシュ撮影したものだ。
これはフラッシュ撮影したものだ。
右の窪みには消火器でも入る予定だったのだろう。
最近購入したEnergizerの超コンパクト・85ルーメンライトを試してみた。
探索の臨場感は少し出ているかな・・・
探索の臨場感は少し出ているかな・・・
トンネル出口が見えてきた。
が、出口にはフェンスが設置されているようだ。単独なら乗り越えられてもヘリオス号同伴では難しいのかも・・・
ま、とりあえず行ってみよう。
が、出口にはフェンスが設置されているようだ。単独なら乗り越えられてもヘリオス号同伴では難しいのかも・・・
ま、とりあえず行ってみよう。
(後編につづく)