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千葉県南房総市 県道185号大津狭区(前編)

【15年9月22日探索・12月1日公開】


現在地はここ

千葉県南房総市富浦町大津 県道185号犬掛館山線のちょうど道の駅おおつのある場所だ。
今回、この場所から起点の南房総市犬掛地区までの約6kmほどをレポしようと思う。

さっそく先の方に何か看板?





それはA型バリケードに括りつけられている手書きの道路情報板だった。
「この先2km 落石注意」と書かれており、その設置者は安房土木事務所だ。
こんな手書きスタイルのものははじめて見たぞ!





その先、ヘキサが建っていた。
千葉県バージョンの路線名と路線番号が書かれたものなのだが・・・





ヘキサに書かれたその路線番号は186となっていた。
千葉県道186号線は南三原停車場丸線といって、同じ南房総市内ではあるがここからはかなり離れている。
本県道が改番されたという話も聞かないし、いったいどうした事なのだろうか??





どんどん先に進もう。
歩道のある2車線の道幅は県道にふさわしいが、歩道の利用者はいなさそうだし、車道にしてもセンターラインが消えそうだ。やる気の無さが誰にでもわかってしまうような状況だ。





また簡易的な道路情報板だが、先ほどの手書きのものに比べればはるかにマシな造りだ。
ここが先ほどの場所から2km進んだ地点という事になる。





そしてその50mくらい先に建っていた標識がこれだ。
補助標識によれば幅員が3.5mになるとの事だが・・・

先に見えるカーブを曲がると・・・




現在地はここ

本当に劇的に狭くなった。
同じ道とは思えないほどだ。
交通量も多くはないが、これじゃ離合は不可能だ。





さらに気持ち狭くなったように感じられたので、記念撮影してみた。
有効幅員は1.4ヘリオス程度=2.4mくらいだった。
こうなると自転車と自動車でも離合は容易ではない。





特に峠などではないが、人家がなくなったぞ。

ちなみにこのちょっと手前の場所までは1日最大5回、富浦駅方向から市営バスがやってくる(「最大」と書いたが、利用者は事前に電話連絡が必要なデマンドバスなんで、利用者が居ない場合バスはやって来ない。)





ガードレールの終端付近にも何か看板があるようだ。何だろう?





通り過ぎて振り返った。
一番の落石注意区間が過ぎた、という事でイイのかな?





久しぶりに建物があったが、生活の匂いが無かったように感じた。

(後編につづく)

  

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