【15年3月7日探索・6月16日公開】
現在地はここ
扁額がある。
割石隧道と右書きで描いてあるのは普通に見てわかる。
そしてその左側に、小さな文字で「山梨県知事 天野久」と刻まれているのだが、
よく見ないと気がつかない。
天野久は昭和26年(1951)~昭和42年(1967)まで4期に渡って山
梨県知事を務めている。
この割石隧道は昭和34年3月竣功であり、天野県政のちょうど折り返し点に造
られた事になる。
ちなみにその延長は100mで新割石トンネルの802mのわずか8分の1以下
である。
割石隧道と右書きで描いてあるのは普通に見てわかる。
そしてその左側に、小さな文字で「山梨県知事 天野久」と刻まれているのだが、
よく見ないと気がつかない。
天野久は昭和26年(1951)~昭和42年(1967)まで4期に渡って山
梨県知事を務めている。
この割石隧道は昭和34年3月竣功であり、天野県政のちょうど折り返し点に造
られた事になる。
ちなみにその延長は100mで新割石トンネルの802mのわずか8分の1以下
である。
では、入洞しよう。
内部はコンクリ吹き付けの素掘であろうか。
ん! 20mくらい先の左側に何かある!
石仏だった。
隧道工事で亡くなった作業員の供養のためらしい。
今この隧道について調べたところ、かなり有名な心霊スポットであるらしい。
探索前に調べなくて良かったかも。
隧道工事で亡くなった作業員の供養のためらしい。
今この隧道について調べたところ、かなり有名な心霊スポットであるらしい。
探索前に調べなくて良かったかも。
反対側だ。
こんな風に鬱蒼としているから心霊スポットと言われてしまうのかも。
こんな風に鬱蒼としているから心霊スポットと言われてしまうのかも。
下りに入る。
右の看板は「事故多発地点」だ。
心霊スポットである事と、菅家あるのかないのか・・・
右の看板は「事故多発地点」だ。
心霊スポットである事と、菅家あるのかないのか・・・
ここだけ歩道があるのか? 否。
改良工事のため生まれた空間であろう。
改良工事のため生まれた空間であろう。
現道は割石橋(平成10年10月竣功)という橋を架け、ここにある浪沢
を渡って右から合流してくる。
を渡って右から合流してくる。
現在地はここ
ここから先はおまけの様な画像になる。
現道は新万年橋を通る事になるので、旧道にあった橋は万年橋という橋だ
ったのだろう。
現道は新万年橋を通る事になるので、旧道にあった橋は万年橋という橋だ
ったのだろう。
旧橋はすっかり撤去されたのだが、その橋台はまだ残存していた。
何だか、ジオラマみたいだな。
この後1ヶ所、橋を訪問した私は鰍沢口駅から身延線に乗車した。
で、その駅の入口横にいたのが・・・
で、その駅の入口横にいたのが・・・
この猫だった。
この場所、この猫の定位置なのかな?
この場所、この猫の定位置なのかな?
(おわり)